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Wataru Ono

本に読まされてる

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コメントした本

お金2.0 新しい経済のルールと生き方

ビジネスを哲学する本。 シェアリングエコノミーやトークンエコノミーといったテクノロジーの潮流から、資本主義から価値主義への変遷を説く。 これまではお金をどれだけ蓄えるかが重要だったが、今後は価値の蓄えが重要となる。価値の交換により、価値で経済が作られる。評価や信頼ある、価値の高いものを生み出すことが重要となる。 蛇足だが、注目や関心が高いだけのものに対して評価が高いと勘違いしがちな点は注意が必要で、例えばSNS上で大量拡散されること自体には価値を見出してはいけない。 小難しい話はあまりなく、身近な事例から視座が高まるのでテンポよく読める。お金稼ぎに興味がない人も、今の時代を客観視するのに役立つので、読んでみる価値あり。

3か月前

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賢い組織は「みんな」で決める:リーダーのための行動科学入門

集団の中で感じるプレッシャー、集団の中での議論の進め方、不協和音が生じる集団の関係など、本書は集団での議論の問題を一つ一つを紐解いていく。 課題解決の為に、最も効果の高い選択をしたいとする。その為には、様々な選択肢を出すと良い。偏りのある選択肢だけを揃えてしまうと、他に良い選択肢を見落とす可能性がある。様々な選択肢を出す為に、集団で意見を出し合うことが良い。 本書は上記の内容を前提として、集団で意思決定する際に陥る罠を解説する。 集団で決めようとすると、発言力の高い人物の影響、多数派の影響を受ける。すると、発言力の低い人物や少数派から異なる意見が出なくなる。 では個人で決めるのがいいかというと、そういう訳でもない。ケースバイケースではあるが、個人で決めるデメリットは、その個人が知らないことを知ることなく進んでしまうリスクがある。

5か月前

我々は 人間 なのか? - デザインと人間をめぐる考古学的覚書き

装飾はよく見せる為だけに存在している贅沢な存在と思いがちだが、では無くてもいい存在かという問い掛けから、思考が始まる。より良く見せたいのであれば、それは装飾ではなく道具と呼べる。 あらゆる道具はデザインされたモノであり、人間に求められたが故に存在していると思われがちだが、デザインされたモノは人間を再設計している。装飾は衒示的消費になり、階級の表れや、富の象徴といったモノへと繋がる。 線を引くことで、土を固めることで、有形物が生まれることは頭の中を外に描き出すことであり、デザインであり、そうして生まれるモノは、使用者にモノとの関わりを問い掛ける。 人間は不確定な存在であり、デザインはそこに意味を見出す手段。しかし、人間は永遠に確定した存在になることはない。デザインが次の不確定を生み続ける。

5か月前

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カテゴリーキング Airbnb、Google、Uberはなぜ世界のトップに立てたのか

経営者、事業担当者、マーケ担当者寄りの本。市場で勝つ為の思考のリフレーミングであり、目から鱗のような内容は少ない。 自分達の仕事の目指す先はどこなのか、その為に何をやるべきなのか。企業デザイン/プロダクトデザイン/カテゴリーデザインの地図で、betterではなくdifferentを生み出す旅。

5か月前

ロードアイランド・スクール・オブ・デザインに学ぶ クリティカル・メイキングの授業 - アート思考+デザイン思考が導く、批判的ものづくり

芸大学生の入り口。考えることとは何か、芸術の世界からのアプローチが語られている。作者、素材、歴史背景、作品の形や描かれ方など、全てを分解して、深く、理解をしていく。 そうした訓練は、経営学の企業研究、コンピュータサイエンスのコードリーディングなど、共通するところ。そうして、本書でも度々出てくる「アイデア」によって枠組みを捉え直し、描いたり、解決したりしていく。 普段見ている世界をもっと複雑に見てみることが如何に刺激的なことかを気付かせてくれる。

5か月前

学習する組織――システム思考で未来を創造する

そこそこ分厚いので斜め読み。 システム思考をベースとして、組織運営やリーダシップを紐解く。 チーム内で会話をする場合の指針として、考えのプロセス、根拠にしたデータ、相手の解釈などを示してくるが、それらも、システム思考で考えることで、会話の当事者、傍聴者、その後のチームへの影響に対して思考が広がっていく。 ただ、東洋の人からすると、システム思考は無意識に使っているスキルではないかと思う。空気を読む、という表現も遠からずだと思うが、複雑系な物事に対する、右脳を強めた思考を、システム思考というラベルでもって言語化、及び方法論化したという見方もできる。 しかしながら、システム思考の良い点は、右脳だけでなく、左脳によるロジック思考も加えることで、より広く、より深く考えることができることだろう。 まずは身近な物事から、システム思考で捉えてみると、新しい発見がありそうだ。

7か月前

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ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム

機能、感情、社会性の三面を捉えるといったフレームワークも本書に出てくるが、大事なのはさらにその奥。 顧客の解決したいジョブを理解して、ジョブを解決できるサービスを提供する為に、サービス提供側の意識や考え方を理論立てている。 しかしそれは、サービスを作ったり提供する立場の人からすると、新しい発見はそんなに多くないと思われる。むしろ、使っている単語が違うだけで、同じようなアプローチを実践しているはず。 データが溢れる昨今、ついつい定量分析に頼りなたくなることは多々あり、もちろんデータも大事ではあるが、そのサービスはジョブを解決できているかどうかを、定性分析を通して掴んでおくことが大事。

7か月前

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Airbnb Story 大胆なアイデアを生み、困難を乗り越え、超人気サービスをつくる方法

「ウーバーはただの取引。エアビーアンドビーは人との触れ合い」と本書に掲載されている言葉の奥には、そう言い切れるAirbnb側の熱意が込められている。 Uberを利用しても、もちろん人との触れ合いはあるはずだ。シェアするものが車と自宅の違いもあるだろう。しかしそれ以上に、Airbnbが、自分たちのサービスがどう在りたいか、強く意識している表れなのだろう。

7か月前

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ひとはなぜ服を着るのか

「一つ穴を開けるたびごとに自我がころがり落ちてどんどん軽くなる」この引用された言葉の通り、装うことで私自身ではない何かに近付く。その一方で、人はファッションでアイデンティティを見出そうとする。 本書の中で引用されたドイツの諺「各人にとっては自己自身がもっとも遠い者である」が思想を通してファッションと結び付いていく。毎日多少は意識するファッションに関わる様々な現象、果てはマネキンも対象に広がる展開は、ファッションに興味がなくても楽しめる。

8か月前

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木を見る西洋人 森を見る東洋人思考の違いはいかにして生まれるか

周りを見渡してみると東西混ざった思考をする日本の人たちが多くいるので、インターネットや海外書籍、教育などの影響で混ざってきてるのだろう。 ・・・。 という発想が東洋的なのだそうだ。 一方の西洋的発想はというと、その日本の人たちの性格や信念が西洋的な思考に振れやすいのだろうと考える。やれ論理的だとか白黒付けたがるとか個人的な成功を夢見てるとか。

約1年前

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ツールからエージェントへ。弱いAIのデザイン - 人工知能時代のインタフェース設計論

今あなたが欲しいと思っている、考えているサービスはアシスタント型(支援)だろうか。それともエージェント型(代行)だろうか。 ここ最近、メッセンジャーアプリが世界中で利用され、それ故にchatbotが少しずつ台頭してきた。様々なサービスが登場しているが、UIをチャットにしただけのアシスタント型が大半だ。AIは技術面に注目されがちだが、何をさせるかのサービスデザインも不可欠。しかし、デザインに関してはまだまだ未開拓。 本書はAIサービスのデザインを開拓する。 アシスタントとエージェントの違い。エージェント型の在り方を考えるフレームのsee-think-doなど。解決する課題全体の中で、AIの在り方を少し俯瞰しながらデザインすることが、今後のAIサービスを考える上で必須。

5か月前

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選択しないという選択: ビッグデータで変わる「自由」のかたち

個別化によるAI(レコメンド)を人間に受け入れてもらうには、選択肢が「個別化したデフォルト・ルール」に適している必要がある。選択する楽しみがあったり、選択に苦痛がない場合は、適さない。また、選択肢が生成されるルールが人間に信頼されることが重要。 行動経済学を深化させていく本書は、営業トーク、商品オプション、政策など様々なところに出現する選択肢を俯瞰して、「デフォルト・ルール」「能動的選択」「個別化したデフォルト・ルール」の3つの特徴と共に人間心理を探る。 選択肢は身近なものであり、特に意識することなく選択したり除外している。例えば、レンタカーを借りる時の保険。会員登録する時の利用規約への同意など。感覚で理解している人も多いだろうが、これらの選択はどう在るべきなのかを、本書は実験と論理で立証していく。

5か月前

悲劇的なデザイン

間違いが起きた時に責任を求められるのは最後に実行した人間になりがちだが、本来は、様々な箇所で問題が重なった結果なので人間だけに責任を求めていてはいけない。ダメなデザインは、人間に失敗をさせてしまう。 実際に起きた事件と共に、デザインの課題を探っていく。 では防げるかというと、そう簡単には防げない。お金を貰ってる以上、ビジネスの課題解決が優先されることが多くある。しかし、例え変えられなくても、どうにかしようと試みることはデザインに関わる人たちの責任範囲。 人の命を救うのは医者や看護師だけの仕事ではない。デザイナーもまた、素晴らしいUIでもって救える命がある。

5か月前

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デザイン入門教室 確かな力を身に付けられる ~学び、考え、作る授業~

たまに読みたくなるデザイン入門。立場にもよるが、大事なのはセンスではなく基本ルール。 仕上がってくるものを無条件に通すことなく、より良くする質問、感じる違和感の言語化はビジネスでも必要になってくる。 空間の取り方、写真と文字の関係など、before/afterを通じて、考える力を養うことができる。忘れて頃にまた読もう。

5か月前

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手書きの戦略論 「人を動かす」7つのコミュニケーション戦略

マーケティングの歴史本。戦略や手段がどのように変遷してきたのかを、簡易な表現で辿ることができる。ただし、アカデミックな内容ではない。 事例も交えたダイナミズム溢れる展開で、それぞれの流派の違いを理解できる。どの流派も素晴らしいが、一つの流派に縛られることなく、多様な流派を俯瞰して次なる戦略を打ち出す為の道標。 過去の成功体験や、最新事例に振り回されている人は必読。

6か月前

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臨床とことば

対談本は「読んで学ぶ」というより「体験する」という感覚に近い。 本書に限った話ではないが、「普遍性と個別性」や「イニシエーション/モラトリアム」などの対談に対して、能動的に二人の対談から答え探しをするのではなく、受動的に答えのない多くの問いに好奇心を刺激されながら読むのが、本書を楽しめる読み方だと思う。

7か月前

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漫画 君たちはどう生きるか

子どもの頃に考えていたことを、大人になるとすっかり忘れている。 新しい体験で日々考えが駆け巡っていたのに対して、大人になると、そういった体験が少なくなり、考えることが少なくなる。 自分がどう考え、どう決めるか。子どもに対して語りかける内容ではあるが、知識に頼ることを覚えた大人に対する思想本でもある。 考えることで一歩前進。

7か月前

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データ・ドリブン・マーケティング―――最低限知っておくべき15の指標

教科書と帯に書くだけあり、網羅性は高い。実体験がないと掴み所のない内容も多々あるが、大きく考えて小さく始めることが必要だと本書にも書いてある通り、実行していくことが大事で、本書はそれを支援してくれる。

8か月前

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世界史で学べ! 地政学

佐藤優の地政学の本を読んでて、地政学の全体感を掴みたくて読んだ。 ただ歴史を繋げるだけではなく、地理的要因による各国の事情も踏まえているので、納得できて理解しやすい。中東や東南は単語が初見のものが多く、頭に残りづらかったのがやや難。

約1年前

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考えなしの行動?

観察とは何か、あらゆる行動に理由は付けられるのか。写真が9割を占めていることもあり、読む本ではなく見る本。日常を見ることの意味を示唆する。

1年前

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