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さぼてん

小説が好きです。 感想は長めに書きます。

小説が好きです。 感想は長めに書きます。

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コメントした本

ふがいない僕は空を見た

人間の性の本質を見た気がした。 温かくて、愛しくて、重い。 前半から中盤にかけては、読んでいて痛々しかった。 人の弱みに付け込んで、ここぞとばかりに追い詰めていく描写は、現実に起こりうるようなことばかり。 可哀想で、顔が歪んでしまう。 それでも最後の章では、生命の重みと輝きがふわっと感じられて温かい気持ちになれる。 特に女性にお勧めの作品だ。

25日前

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よるのふくらみ

家族のあり方も愛のあり方も、人それぞれ違って、だからこそ結婚すること、愛を誓い合えることは本当は奇跡に近いことなんだと思った。 みひろの、愛する人から変わらずに身体を求めてほしい、自分を丸ごと愛してほしいという思いは痛いほどよくわかった。一人の女性として見られていないという切なさと寂しさと恥ずかしさ。 この物語の登場人物たちは、みんな愛というものが渇いていた。そして求めていた。 心が苦しくなって、今ある愛は特別だということを教えてくれる本だ。

7か月前

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秒速5センチメートル one more side

なかなか分厚い本で、装丁がとても綺麗。 小学生の頃、「運命的」な出会いをした明里と貴樹。彼らは言葉よりも心で繋がっていた。 大人になり、彼らは離れ離れになるが、文通で心を通わせていた。でも、手紙が途絶える。 完全に連絡が取れない状態になっても、心にはいつもお互いがいた。 そんな彼らの、甘くて、とても切なくて、儚い恋の物語。 文体はかなり叙情的だった。その分登場人物の心情に入り込めるが、クセがあって読みづらいと感じる人も多いかもしれない。

8か月前

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クラスメイツ

中学生のクラスメイト24人の悩みや葛藤を、前期と後期、12人ずつで分けてある。 こんな奴いたなぁ、こういうことで悩んでたなぁと懐かしく思える部分がたくさんあった。 前期の12人は、新しくできた友達とどう接していけば良いかわからない、クラスで目立つためには、などの可愛らしい悩みが中心だった。でも、彼らはそれを必死に悩んでいた、それがまたいい。 とてもわかりやすく、話のつじつまが合っていくのが面白い。後期はどんな12人に会えるのか。

8か月前

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カラフル

自分の殻に閉じこもっていても、何も発見はできないし、進歩しないんだと教えられた。 自分から動き、自分の意思を大切にし、自分の命を大切に生きる。 世界はカラフルな色で満ちているけれど、自分の色は世界で1つしかないとわかった。 読みやすい文体で表現もわかりやすい。 それでも、深い名言がたくさんあり、とても面白かった。

11か月前

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死にぞこないの青

集団で一人を追い込み、苦しませることがどれだけ罪悪なのかよくわかると思う。 誤解から嫌われてしまったマサオは、酷いいじめを耐えついに復讐を決める。 誰かが生贄の羊にならないように。

12か月前

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少女

死に興味を持ち、自ら死の場面に赴こうとする二人の少女の話。 交互に視点が変わり、どういう状況なのかが整理しやすい構成だった。 少女なのに、怖い。 しかし、最後は温かかった。

12か月前

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夏と花火と私の死体

ある兄妹に殺された少女の死体の目線で物語は進んでいく。 まるで生きているのではないかと思うくらい、描写が丁寧だった。 殺した少女を隠蔽しようとする兄妹、自分を隠蔽しようとする兄妹を何もできず見続けるしかない少女。 殺人事件の物語なのに、スラスラと読み進められる。面白い。

約1年前

78c6a70a df69 4358 b413 6567a1e76cceIcon user placeholderF69103d3 afb8 46b7 9296 be330de91c0dC6743f05 5a1b 479c 8c59 a350d452bdc88d37bb1d 3fb9 43b5 af5e 014415ac191924b7d82c 709b 454c 8d2d fdc2e8d45a1896f02de3 0437 436a a3dd 3957e39e5c12 103
人間失格

ある男の、生きることに悩み、喜び、苦しみ、楽しんだ、人間として失格な人生を赤裸々に記した手記。 その手記には、現代に生きる人たちにも通ずる人生観があったように思う。 人生とは何か、人間とは何か、色んなものを考えさせてくれた。

約1年前

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君の膵臓をたべたい

話題になる前に読んでいた本だ。 もちろん、感動する。どこか人間の暖かさと優しさを教えられたような気になる。そして、後悔なんてしたくないと思ってしまう。 心を空っぽにしたい時に読むべき一作だといえる。

1年前

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桜のような僕の恋人

彼女は桜のような人だった。 儚く美しく人に感動を与えて散っていく。 夢を追いかけて日々努力している人間に、神様は残酷だった。 大事な人がいるというのは、こんなにも温かくて幸せで、冷たくて儚い。 いつどんなことがあるかわからない、だから1日1日を大切に過ごす、本当にその通りだと教えられた。 後悔しないように、全力で生きたい。 後悔しないように、全力で人と自分を愛していたい、そう思わせてくれた。 大事な人がいる人は特に読んでほしい。

7か月前

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あっ! 命の授業

たくさんの漢字をゴルゴ松本独自の考えてわかりやすく紐解いてある。 この本は、生きることを前向きにさせてくれた。 勇気を与えてくれて、希望を与えてくれる。 こんな考え方は無理やりだ、と思う人もいるかもしれない。でも私はこの本を読んだ後、生きようと思えた。 彼にしかできないからこそ、この本と中の言葉たちは意味を成すのだと思う。 辛いこと、人生に迷うこと、生きることが苦しい時にぜひ読んでほしい。

8か月前

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クラスメイツ

クラスメイト24人のうち後期の12人。 後期は、色々なことを乗り越えて少し大人になった生徒たちに会えた。 恋愛面がとても可愛らしい。 えっ、あの子はこの子が好きになったんだと、読んでいるこちら側もウキウキしてしまう。 後期の子達は、少し大人になって、自分が先生になったかのように寂しくなった。 文体は簡単で内容も面白いので、小説を読み慣れていない方にオススメしたい。

8か月前

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白いしるし

言葉では表せないほどの、愛と悲しみに溢れた恋愛物語だった。 読んでいるこちらまでもが、顔を歪めてしまうほど痛い気持ちになってくる。それくらい、切ない。 読み始めより、中盤から終わりにかけてがとても読み応えがあり、面白かった。 自分を信じて前を向き、白いしるしを残した夏目のことが、私は好きだ。

10か月前

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つきのふね

登場人物たちの成長をとても感じられる物語だった。 人のために生きて、自分のために生きる。簡単のように思えることがどれだけ難しいことかを教えられた。どんなに小さいことでも、ほんの少しのことで人は一人じゃ歩けなくなるんだな、と思った。 大人でも充分に楽しめる内容だと思う。 特に最後は、感嘆してしまう。

11か月前

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未来

未来へ向かうための一歩、その一歩を踏み出すには暗すぎる過去があった。 主人公だけではなく、登場してくる全員が、未来に踏み出せない過去と向き合っていて、未来に向かってどう生きればいいのかを苦しんでいた。 湊かなえはやはり、重くて苦しい作品が得意だと感じた。だがその重さがいい。読者も苦しくなるその重さが。

12か月前

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小説 君の名は。

時空を超えて想いを伝え合い、支え合い繋がっていく高校生の男女の話。 本当によく考えられている物語だと思った。 たくさんの伏線が張られ、しっかりと全てを収めていた。 楽しいし、悲しい。とても感動した。

12か月前

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火花

どんなものかと読んでみた作品。 内容は難しくなく、お笑いのために日々葛藤し生きた男二人の日常を描いたものだった。 重要な登場人物である神谷は、お笑いとは何か、生き方とは何か、自分とは何か、たくさんのことを説いていたが、その言葉と行動たちがみな痺れた。 ラストにかけては涙が出てくるようだった。 これを又吉が書いたのか、彼は紛れもなく作家だった。

約1年前

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世界の中心で、愛をさけぶ

こんなにも切なくなった本はほとんどない。 本当の純愛とはこういうことか、と思わせられるようだった。朔太郎(さくたろう)の思いと、アキの思いが痛いほど突き刺さる。 何度読んでも、面白い。良い作品だ。

1年前

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天帝妖狐

展開が全く読めない。常に次はどうなるのかという期待感がありどんどんページをめくれる。 視点が変わり人物の心境がしっかりと読み取れるのも爽快感があった。面白かった。

1年前

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