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muuuupi

Going for Ph.D

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コメントした本

五覚堂の殺人 ~Burning Ship~

前作までに比べて構成的な意味で技巧的になっていて、楽しめた。これ書くの大変だろうなあ。ド文系なので数学的に難しいところは(心惹かれるものの)理解できない。しかし、その合間合間に現れる「それくらいは知ってる」というような数学知識が、作中でいい働きをする。実際にトリックが現実的かはさておき、伏線の張り方を含め、レベルアップを感じた。

1年前

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生きてるかい?

ちまちま読み進めるのによい。寝る前に一つ二つ進むとか、そういう読み方に向いた、力のいらない本。

1年前

夜間飛行

美しかった。夜の描写の美しさ、緊迫した状況、遠くを見据える厳しい冷酷さ。事の終わりが地上班からの推測で語られるのが、無駄のない現実的な様で、これまた美しい。

1年前

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1984

ディストピア小説と聞いてはいたので、読了感の気味悪さというか不快感は想定の範囲内。いつの間にか飲み込まれるように読んでいた。 英語はそんなに難しくない。宙ぶらりんにされたものは、宙ぶらりんにされるべく書かれているのだと終盤に向かうに連れて感じた。

1年前

キラキラ共和国

『ツバキ文具店』が一目惚れの大当たりで、その続編を本屋で見つけて迷いなく買いました。前作に比べてお手紙や文字に関する描写は減り、より家族や直接的な関わり合いの描写が増えたなと思いますが、別に前作をなぞる必要はないのでこれはこれで好きです。しばらく時間が空いてしまったせいで美雪さんの事件がきちんと思い出せないのですが、こればかりは前作を読んで追い直すべきポイントだと思います。それが分からないと気持ちに入りきれないので、必ず前作は必要。

約2年前

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双孔堂の殺人 ~Double Torus~

堂シリーズ二作目読了。理系の弟に「難しいんちゃう」と心配されながら貸された通り、数学要素が多く、読むこと自体に苦戦。専門的な説明にかなりの量が割かれているため、辟易して途中でやめる読者もいるのでは。 しかし、これだけ専門的ということは逆に言えばそれが分からなくても本筋は理解できるということ。十和田のキャラ設定は好きだし、宮司というキャラクターの登場で推理ものの形が整ってきたように思う。神の扱いだけがまだ自分の中で整理できていない。

約2年前

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姉の結婚

一気読み。お金に関するあれこれ。 ほんとに現実ってそんなかな〜?みたいなものもあれば、ああやっぱりそんなんなんだ……みたいなものもあった。 難しく考えるものではなくて、ざーっと読むのにいい、かな。男性登場人物は基本的に情けないか、嫌な奴という風に出来てるのは、群さんの癖?

約2年前

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勉強の哲学 来たるべきバカのために

たまたまこれを読んだ直後に、これを読んでいないはずの友人(研究者志望だった子)に「いい意味でキモい人って面白いよね」と言われたのが印象深い。

約2年前

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タルト・タタンの夢

一つ一つのお話が、短いけどそれぞれに味わいがあって好き。最後のお話は、途中でオチが分かってしまったけれど、オチが分かるほどに思い当たる節がある話で、少しばかり切なくなった。

2年前

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コーヒーと恋愛

読了。少し古めの小説だけど、言葉遣いは変われど人はそんなに変わらない。コーヒーを飲みたくなるお話。

2年前

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ねじの回転

女性同性愛的だと感じたら、やはり解説にもそんなことが。本当に亡霊的な現象なのかそれとも妄想のようなものなのか、という問いを事前に聞いていたので考えながら読んだけれど、やはりどっちとも判断がつかない。それを誘っているのだろうか……。

1年前

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木洩れ日に泳ぐ魚

恩田さんの本を(意識的に)読むのは二回目。相変わらず章替わりの寸前にCMを挟みたくなるような、ぞわぞわするような数行を挟むのでやめられなくなる。恩田さんのミステリー(と呼ばれるもの)では、真相ではない部分が切り取られて飾られている気がする。たまに読みたくなる。

1年前

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老人と海

氷山理論と呼ばれるのが分かる。シンプルな文体。後書きに書かれているように老人はそんなに大きな声を出してないだろうなと思う。尊厳のある老人のよう。「あの子がいれば」のリフレインが気になる。

1年前

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ドリアン・グレイの肖像

美しい、演劇的な文体。ある程度展開は予想がつくが、それ以上に文体の美しさ(美を語るに相応しい)とワイルドの教養をひけらかすような様が、作品内容とよく合うように感じた。

1年前

知った気でいるあなたのためのポストモダン再入門

ポストモダンアレルギーというか、ポストモダンと聞くと何となく難しそうで怯むのをやめたくて読みました。 挫けそうになる部分もあったけれど、ノイズ君のおかげで少し気分はライトに……多少は理解できた、かなあ。 内容は反復する部分も多くてなかなか進まない気になるけれど、それだけ強調したい箇所なのかなと思いながら読んだ。 これを足掛かりに、他のものも読んでみようと思う。もう一回くらいこれを読み返すのもありかも。

約2年前

パンとスープとネコ日和

のほほんとした気持ち。美味しいスープが飲みたい。 しまちゃんがとても好きで、こんなお店があったらちょくちょく顔を出したいなあ。 たろちゃんの鳴き声が、平仮名で書かれているのにリアルなネコの声という感じで文字ではなく音として立ち現れてくるのもまた魅力。

約2年前

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眼球堂の殺人 ~The Book~

弟から勧められて。 日頃ミステリーを読まない身からすれば、トリックは想像を超えていた(言われれば理解は出来る)。 しかし、大枠として見れば、丁寧に読む人なら気付く違和感がいくつかある。回収はされる。 数学など学問的要素が多く、そういったもの自体を楽しめる人にはおすすめです。私はそのタイプなので、気に入りました。

約2年前

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木曜組曲

恩田陸さんのお話は初めて読んだ。伏線はそれぞれ早い段階で回収されるが、回収されたささやかな安堵感の直後に背筋が寒くなる言葉が入り、次のセクションへ(テレビならCMが入るポイントだろうなと思う)。 後味が悪くないサスペンス。

約2年前

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新文学入門―T・イーグルトン『文学とは何か』を読む

やっと読み切った。数年越しに読み切ったけど、多少知識があるというか、思考する土壌が出来ていないとなかなか理解できない。少しでも基礎があれば、理解しやすい本だった。

2年前