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20180520読了。作中の架空の絵本「クマー」が切なすぎました。ファンタジー色が強くなってきたところで、上巻終了。早く続きを読まねば |
コメントした本
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11.7読了。連作短編集。物語と物語の繋がりが絶妙な仕上がりで、登場人物の関連性をより意識して、二度目を読みたくなります。気づいていないだけで、日常の中の出会いに小さな奇跡が起こっていると考えたら素敵と思いました。 |
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ラストの怒涛の展開 狂気的な少女と自己防衛のためにそれを取り巻き踊らさせる少女たち |
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死刑制度についての問いかけをしている一冊。 重いテーマが複数折り込まれており、読めば読むほど、考えれば考えるほどに、答えのない問いかけは、まるで樹海のようだと感じさせられました。 |
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常野シリーズ、購入後放置していたものを発掘しました。三冊目まで、無事読了。 オセロゲームのその後のお話、終盤にドッと物語が進み、最後に不可解さを残して終えるパターンの一冊。好き嫌い分かれそうな印象です。 辛い日々の原因を取り除き、幸せになれるはずなのにそこに無意識にある喪失感。最後に踊らさせていたのは誰のか。そんなところです。 |
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アニメ好きな友人から勧められた一冊。アニメ化もされているようですね。ホラー系ではあるものの、6番目の小夜子のように学校の中の不気味な伝説のような要素のあるものは、いくつになってもドキドキするなぁと、死者が誰か最後まで気づかなかったですが、読み終わった後につながる伏せんがいくつもあったなぁと気づかされました。 |
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宮部みゆきさんの大作として有名になった一冊。学生たちの葛藤が見えます。個人的に印象的だったのは、祖母が火事で亡くなったとしてもやっと荷がなくなったと喜ぶ孫の姿でした。物語の一コマとして流されていますが、親の姿を見て孫の世代がそのようなことを思う時代を如実に表していると思いました。 |
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瓦礫の山とかした研究所、訳も分からないまま押し寄せる狂気。身体的な病としての不死病と、不死を求める精神的な病。グロいところややり切れないところもありますが、個人的に最後のシーンの描写が綺麗に思えて仕方がないです。 |
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病棟シリーズということで、手に取りました。仮面病棟に出てきた病院の後が舞台です。仮面病棟と比べると勢いにかけてしまっている感じは否めませんが、そこそこに楽しめました。優しい死神の飼い方が、とてもフィットした後に読んだからかもしれません。知念さんの作品好きなことには変わりませんが、 |
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少々前に読んだので記憶が曖昧なところもたりましたが、次々と進む展開にすぐに読了しまし。知念さんの作品をまた手に取ろうと思う作品です。 |
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20180515読了 自己正義のための平和警察。自己満足のためのヒーロー。揺るぎないものはなく、自由を得ることが出来る場所は、地球にはない。火星に住むつもりかい?という問いかけの度に、納得させられました。 |
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2017完全復刻ということで購入し、レズビアンの描写で少し苦手なところありつつもサクサク読了。 おまけさんとなり清算されたはずが、清算されない過去の繋がり。村のお祭りがいい味をだしていました。ミステリーかと言われると?ですが面白かったです。 |
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他人のことを完全に理解することができない、帯の名の通り、真実は分からないまま終わりました。そのための構成だと分かるんですが、結論はわかるのに、真実が一切わからない。モヤモヤだけが残るのが、作者の思う壺でした。 |
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購入し、立ち読みしてから家まで待てず、ファミレスに入り2時間程で一気に読了。涙でファミレスの紙ナプキンを大量に使いました。 猫のナナ目線のお話で、人と人との繋がりを感られる心温まる物語です。 今までの旅の思い出を振り返るシーンは切なくて堪りません。同じ景色でも、猫と人と違うように見えているかもしれない。でも、同じ気持ちで同じ場所にいる。素敵なことに気づかせてくれました。 |
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とにかく読みやすい本。それでいてうるっとくる所や、考えさせられるテーマを与えてくれるシリーズです。短時間で読み終えてしまうので、すぐに次の巻に進みたくなりました。ラノベっぽいテイストですが、楽しめました。時間が経ってもう一度読み直したくなります。電車の中で読んで感動で涙腺のゆるい自分は、やられました。 |
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初版は自分が生まれる前のこの小説、大分後になってから友人からのススメで知りました。 人間の入れ替わりの事実が徐々に明らかになっていく過程を楽しめます。幸せになりたかっただけなのに、、、自己破産等の世間の闇にも触れられる勉強になる一冊でした。 |
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囚われの身になる少女、かわいそうで、狂気に溢れた一冊。読了後は、もやっとした気持ちになります。これが噂の破滅的展開かと最後に納得しました。 |
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最初の数ページは入りにくかったですが、物語が進むにつれて謎が深まりハマりました。最後の展開は予想だにせず、怒涛の波にのまれました。湊かなえさんの作品の中には途中で放り投げたものもありますが、素直に良かったと思えた一冊です。 ドラマ化されている、湊かなえさんの本は読んだものが少ないので、これを機に読んで懐かしさに浸るのもありかなと思いました。 |
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仮面病棟にて知念みきとさんを知りました。何冊か知念さんの本を読みましたが、この本が1番好きです。タイトルに惹かれて購入した一冊でしたが、読了後更にタイトルと加えて表紙が愛しくなりました。一人一人の物語の過程が大好きです。優しい気持ちになれる一冊。 |