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おひさま

活字中毒の書店員

活字中毒の書店員

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コメントした本

ゆるい生活

ある日突然めまいに襲われ漢方薬局を訪れた著者の漢方にまつわる実録エッセイ。 先日読んだ同著者の「こんな感じ」の元になったのではないかと思われるエピソードが描かれている。 私も以前漢方薬局に通っていたことがあるが、漢方治療は宗教に似ている。 薬を飲めば治るというものではなく、家庭の事情やら悩みやら価値観なども含めてカウンセリングを重ねつつ生活習慣や食習慣を徐々に改めていくのだ。 正しくあれば間違いないのは分かっている、分かっちゃいるけどやめられない諸々との闘いである。 漢方に興味の方にもない方にもオススメです。

13日前

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首洗い滝 よろず建物因縁帳

シリーズ1作目に続き2作目読了。

20日前

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こんな感じ

更年期の独身女性3人の何気ない日常を描いた作品。 小説というよりはエッセイに近い。 3人の会話は久しぶりに会った友達との会話そのままようで深くうなづきながら読んだ。老いに向かう日常とはまさに「こんな感じ」なのかもしれない。 不安を感じる同年代の人にそっと寄り添うような物語。おススメです。

27日前

逢魔が時に会いましょう

民俗学者の准教授とひょんなことからその取材旅行に同行する事になった大学生が日本の妖怪の正体に迫る、著者本人による書き直し2作に書き下ろし1作を加えた連作。 2人が巡る「正解のない世界」はとても興味深く楽しかった。 特にシリーズ化の予定はないようだがこの2人のその後が気になる! ちなみに。 1編目に出てくる座敷わらし。私の母は遠野の近くの生まれだが子供の頃座敷わらしを見たことがあると言っていた。その母の話と布目准教授の解釈には非常に近いものがあって興味深かった。

約1か月前

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とうもろこしの乙女、あるいは七つの悪夢

何度も何度も試み、どうもがいても読み進まず……1ヶ月が過ぎて60ページで諦めました。 原文の特徴そのままなのか訳のせいなのかは分からないけど、文体に統一感がなく文章もコマ切れでとても読みにくい。

約1か月前

名前のない怪物 蜘蛛と少女と猟奇殺人

ある日突然現れた美しい少女は意思疎通のできない怪物だった…。そしてやがて猟奇的殺人事件に巻き込まれていく話。 エログロはあまり好みでないが一気読みしてしまった。 不快なホラーであると同時に恋愛小説でもあると思った。 続きがありそうで気になる。

約2か月前

猫と妻と暮らす: 蘆野原偲郷

災厄を祓う血筋に生まれた主人公にまつわる不思議な物語。 特別な説明や前置きは一切なまま物語は曖昧なまま暗黙の了解で進んで行く。 家族のその後、郷のその後がとても気になる。

2か月前

ペチカはぼうぼう猫はまんまる

小さい頃にふと心を戻してくれる優しくて不思議な五編の童話の短編集。 枕元に置いて眠れない夜に一話ずつ読むのもおススメです。 チェルノブイリと福島について書かれたあとがきはとても胸に響きます。 あとがきも含めて何度も読みたい本です。

6か月前

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満願

色々考えさせられるそれぞれの結末。

7か月前

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ケモノの城

少女の保護をキッカケに密室で行われた凄惨な犯行の数々が次第に明らかになっていく…という物語。 フィクションでありオリジナルの小説ではあるが、事件の内容は実際に起きた北九州連続監禁殺人事件を元にしているようだ。 物的証拠はほとんど無く被害者であり加害者でもある2人の人物の供述は微妙に食い違い、事件の内容は二転三転し闇が深まっていく…。 非常に残虐で気分の塞ぐ物語だが読む価値はあると思う。 人はどれだけ誠実に凡庸に生きていてもある日突然巧妙に張り巡らされた悪意の糸に絡め取られ身動き取れなくなる時があるのだ、と思う。 衝撃的な作品でした。

7か月前

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憑き御寮 よろず建物因縁帳

曰く付きの建物にまつわる怪異の因縁を紐解き祓う曳き屋と広告代理店勤務のヒロインの物語3作目。1作目・2作目に続き読了。 今回はヒロイン高沢春菜の恋にぐっと寄った作品。個人的には2人には曖昧な関係のままシリーズが続いて欲しいのだけど…そういうわけにもいかないのか(笑) 何もかも短時間で使い捨てられ消費されていく現代にあって、人や物だけでなく建物にも歴史があり魂が宿ると感じさせてくれる作品です。 自作も楽しみ。

19日前

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鬼の蔵 よろず建物因縁帳

建物にまつわる因縁を読み解き再生させる物語。 古き貧しき時代どの村にもあったであろう触れてはいけない悲しく辛い現実と向き合うこと、良い悪いではなく仕方がなかったのだと想いを馳せること、そういう物語でした。 なにより、春菜と仙龍の今後も気になります。

24日前

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なりたい

大好きなしゃばけシリーズ第14弾。 今回はいろんな人の何かに「なりたい」という願いのお話5編。 体が弱く寝付いてばかりの若旦那は、外出もままならず兄や達に甘やかされてばかりの生活ながらも少しずつ成長している。 そしてその若旦那を取り巻く妖達も少しずつ人間らしい成長を遂げている気がする。それは妖としては相応しくないのかもしれないが彼らはそれほど若旦那との生活を愛してやまないのだ。 読み終わるとそばにいてくれる誰かをより愛おしく感じる…かもしれない。(笑)

27日前

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まったなし

大好きなまんまことシリーズ第5弾。 色男清十郎の縁談が絡んだ6編はどの話も切なくもほろ苦く温かい。 このシリーズはいつも読み終わった後心が解けて柔らかくとても温かい気持ちになる。 本当に大好きです。

約1か月前

駄作 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

あらすじを読んで想像するようなサスペンスやホラーではなく、色んなジャンルの要素をぶっこめるだけぶっ込んだジャンク感漂う駄作。 でも一気に読んでしまった…。 小説、小説家、それを取り巻く出版業界、さらには自国・他国の現状ーーありとあらゆるものへのたっぷりの皮肉で埋め尽くされた作品でした。 なんでもありの娯楽作として好きな人は好きだと思います。

約1か月前

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怖い顔の話

日常で出会うちょっと不思議で怖い話、奇妙な話を集めたエッセイ。 怪談話にありがちな恐怖心を煽るような表現は一切なく、どの逸話もまるで近所の花壇や昨日のお天気を話すような軽快な語り口で綴られている。 そして驚くのは読めば読むほど「そういえば…」と似たようなこと確かにある!と思ってしまう事だ。 日本的な情緒というのはこういった「陰」の部分にこそあるんだろうと思う。 読み終わった後トイレに入るのもお風呂に入るのも怖くないのでオススメです。(笑)

約2か月前

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夜届く

日常に起こる事件というほどではないけどなんだか気になるモヤモヤを猫みたいな先輩が謎解きする短編6編。 どれもとても奇妙な出来事が、ほんとか嘘かはわからないけど聞いてみれば「なーんだ」という結論を猫丸先輩が導きだします。 読んでみれば面白いけれど身近にはいて欲しくないタイプの先輩ですね(笑)

2か月前

二階の王

30過ぎの引きこもりの兄をもつ妹とその家族の苦悩。そして一方では引きこもりを卒業しアルバイトとして働く青年は奇妙な現象に苦悩する。様々な人々がそれぞれ抱える苦悩が次第に一つに重なっていく異色のホラー。 本の裏表紙のあらすじからは想像し難いストーリー展開で困惑しつつ読了。 ホラーというよりは多くのニートや引きこもりを抱える現代社会への痛烈な社会風刺小説ではないかという気がした。 引きこもる側の苦悩とその家族の苦悩が全編にわたって痛いほどに描かれている。 文庫化にあたって書き下ろされた部分は個人的には無い方がいい気がした。

6か月前

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閉店屋五郎

「明日仕事に行きたくないーと思ったことがある人必読」という帯に惹かれて買ったが、この程度のほっこりでは癒されませんでした。うむ…。

7か月前

いとしのおじいちゃん映画 12人の萌える老俳優たち

ほんとはおじいちゃんよりおばあちゃん映画の方が好きなんですが(笑)おじいちゃん映画も間違いなく好きなので。 春からずっと積みっぱなしなのでそろそろ読まなくては…。

8か月前