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Yu Aki

出版社で働いています。繊細な文章が好き。

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コメントした本

繭

「恋人との対等な関係ってなんだろう。」 怖さすら感じる狂気の恋愛模様の中に、人間なら誰しもが共感してしまうであろう感情が散りばめられた一冊。

3年前

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さよなら、ニルヴァーナ

「私はこれから、迷って、悩み、苦しみ、悶えて、書いて、書いて、書いて、そして、死ぬのだ。」 小説家の主人公の感情表現を通じて、窪美澄さんがどういう思いで作品を生み出しているのか、その一端を目にしてしまった。 その一端を知ったことで、このひとの小説をもっともっと読みたいと思った。

3年前

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透明人間は204号室の夢を見る

孤独な私は、誰からも見えていない。 自分は、本当に存在しているのか。孤独を感じる主人公が抱いたのは「自分は透明人間だと思い込む話」。 透き通るかのように清らかな文章の中に、感情の機微が輪郭を持ってはっきりと描かれる不思議な筆致力。次回作も読みます。

3年前

永い言い訳

事故で突然妻を失った主人公、津村啓。本作では、津村の一人称視点で津村の心情を、周囲の人間の視点で外から見える津村の姿を描いている。津村の良き自分を演じてしまう性格から、その内面と、周囲に与える印象は大きく乖離しているのだが、今の隣にいるこの人が、津村と同じように演じていないと言い切ることができるだろうかと、考えさせられた。 他人のことを1ミリの違いなく理解することなど不可能で、誰かのことを完璧に理解できるなどと考えること自体、高慢なことなのだろう。それは、長年連れ添った恋人でも、家族でも。 私は、自分自身を正確に把握することだってできないのだから。

3年前

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