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岸本ミリ

好きなものは桃とクリームソーダです

好きなものは桃とクリームソーダです

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コメントした本

風は西から

テレビで過労死、過労自死のニュースが流れれば、またか… と悲しくなる。現実はこの本の中よりもっと酷いものかもしれない、判断を誤れば真実は捻じ曲げられたまま、無かったことにされてしまう。ひとりでも多く、この本を読んで欲しいと思った。そして、ひとりでも多く、会社に、誰かに、人生を奪われるなんてことさせちゃいけないと思った。甘いと言われようが何だろうが、まだ20代半ばの、今を生きる私の気持ちです。

25日前

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きょうのできごと

柴崎さんの本、3冊目。だいぶ関西弁にも慣れてきて、心地いいくらいだ。抱えてるまではいかないけれど、みんな何か思いながら生きてるということ。ある長い一日のお話。どこまでも優しい中沢くん、わがままで、好かれている女の子たち、似ている男の子ふたり、家主の正道、かわちくん。読み終わる頃、この人の本もっといっぱい読みたいという気持ちでいっぱいだった。かわちくんってどんな漢字なんだろ

約1か月前

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寝ても覚めても

町を歩く人、立ち止まっている人、あの人じゃないかと思ってドキッとしてしまう感じ。見つけたような見つかったような、生きなきゃいけないのに、そして確実に何か行動を起こしたり、誰かとお喋りすることもそうだし、絶対に生きているのに、どこかずっと私の人生は霧がかかったみたいに、ぼんやりしてしまっている。そういう状況みたいなのが良くわかるから、とても危険な読み物だった。ものすごくゆっくりじっくり読んでしまった。

2か月前

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いつか記憶からこぼれおちるとしても

あの時「うん」と言ったけれど、本当は頭の中で、別にそうでもないこととか、それ以外のこととか色んな情報が飛び交ったような、そんないつかは記憶からこぼれおちてしまうような細かくて自然で、でも江國さんのお話6話。最近、少し歳をとったのか、考えたこともなかった、高校生をもう一度したい願望がよく頭をよぎる。

3か月前

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TUGUMI

ここで見つけた本だ。海辺の、ある夏のお話。夏は儚いけれど、つぐみはさらにとてつもなく儚い。心地良さに揺られながら、でも最後になるにつれて少しドキドキしながら読んだ本だった。夏は良い、記憶に残りやすくて、儚い。 私はこの本を誰にオススメするだろう、と考えたとき、そうだな、少し独り占めしたい気分になった。

3か月前

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春の庭

この装丁に惹かれて我が家の本棚に。あの写真集で見たものが実際に部屋の窓から見えたなら、なんて発想がとても好き。この装丁の写真を見てしまっているからか、作中に出てくる風景は全部少し褪せて光量が多くてでも少し薄暗い雰囲気で幸せな気分だった。でも終わりにかけて急に展開が読めなくて、少し困ってしまった。 この人の本、次は何を読もうかな。

3か月前

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あおい

無茶苦茶だ、人生なんて無茶苦茶だ。きちんと生きてても無茶苦茶なのに。カザマくんも、文章の所々に散りばめられている表現も、冒頭も、渾身のとっておきだと思った。 日常過ぎて言葉にするまでもない、それを切り取れる、作家さんはやっぱりすごい。 関西弁がたくさん出てくる小説は苦手なはずだったのに、この人の本を何冊か読んでいるうちに全然気にならなくなったな、とふと今気付きました。

4か月前

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砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet

子どもの頃、たしかに親や周りの大人がいないと、守ってもらわないと生きていけなかったあの時、嫌なことや逃げ出したいことがありながらも、安心して暮らせていたそんな子どもは実はそんなに多いわけじゃないのかもしれない。たまたまこういう内容だっただけか、作者が伝えたかったことなのかは、私の考え過ぎかもしれませんが、悲しくて、不思議で、辛いお話でした。

4か月前

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氷菓

登場人物たちが、仲間になって一緒に行動したり考えたりする物語が好きだ。冷めている主人公も好きだ。どうして氷菓なのか、登場人物の会話や心情の馴染みやすさと比べると少し現実的な、それでいてやっぱりフィクションな、そこが良かった。続きも読みたい。

4か月前

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ミ・ト・ン

素晴らしい装丁に惹かれて本棚へ仲間入り。実際にモデルとなったラトビアの国へとっても行きたくなりました。都会に勤めている私にとって、自然で暮らすことの大変さ全ては理解できないけれど、でもやっぱり魅了されてしまう。ケーキだってコンビニですぐに手に入ってしまう、とことん便利な生活を抜け出して、もっと平和に、つつましく生きてみたいものだ、と思いました。

5か月前

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その街の今は

頭の中で思ったこととか、思わなかったこととか、私が意識するまでもなく文章としてじゃなくて、感覚として頭の中に入ってくる。だから多分私はこの人の書く文章が好きで、読み終わりたくないなぁといつも思う。今回の舞台は心斎橋。大阪に住んでいるので、何回も行ったことがある場所だ。でも、地名だけじゃピンと来ないところもあって、今度、文庫片手に心斎橋を歩いてみようかと思う。 それから、川上弘美さんのあとがき。『柴崎さんの本に出てくる、女の子も男の子もかわいい。』うん、まさにそれ。すごい。

約1か月前

おまじない

無茶苦茶だっていいんだ。本の中の人たちがみんな西加奈子さんに救われたように、私も彼女の思いを知り、救われる。自分のこと、こんな風に思ってしまうのは、私だけじゃないんだ、そうか人間って汚いものなんだ。と知る。ショッキングな出来事がすらりと出てきてはぎょっとしたり、でも気付けば安心して読めてしまえる自分もいた。

2か月前

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旅屋おかえり

何か、大きな一つがダメになりかけた時、いつも原田マハさんが助けてくれる。 登場人物全員がマハさんの優しさが分け与えられた優しい人ばっかりで、時折その優しさに涙しそうになった。(通勤の電車や会社の休憩室で読んでいたから我慢したけれど) 読んでいる間中、旅へ出たくなったし、ずっと読んでいたいお話だった。続きが気になって休憩中に読み切ってしまったのを、帰り道で後悔するほどに。 ところで、私も明日旅に出る。一泊二日のほぼ弾丸旅だ。そこで何かいい出会いがあるといいな、なんて。

3か月前

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夜とコンクリート

大きな本屋さん何軒か回っても売り切れていたから、アマゾンで家に届けてもらった。日常的な少しの鬱々だ。とっても良くて、仕事で疲れて帰ってきて、どんなに遅くても1日1話ずつ、4日間なんだか満たされた。静かなカフェとかに、ひっそりと置いておいて欲しい一冊でした。

3か月前

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私の頭が正常であったなら

京都へ向かう電車の中で読んだ。私はこの作家さんの世界観が、文章が好きだ。登場人物は、悲しい出来事があっても悲観的になりすぎず、むしろいつも前向きで、少し非現実的な感じ。気軽に読めるけど、ふいに感動する瞬間もあって、面白いなんて一言で片付けられない。この人の文章で私の読書人生が始まったと言っても過言ではない、そんなすごい人の最新本でした。

3か月前

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風味絶佳

6話目の弥生は言う。人生って、ままならないもんだねぇ。これがこの本のテーマじゃないかなぁ、と思う。みんな不器用でちょっと狂っている、でもきっと普通で、だからこそ少しの共感と、現実離れした雰囲気でした。 風味絶佳は、『シュガー&スパイス 風味絶佳』というタイトルで映画化もされているそうで、グランマが夏木マリさん、今度見よう。

3か月前

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明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち

山田詠美さん1冊目が、この本で良かったのかは正直わからない。綺麗事を言ってしまえば全て隠せてしまうけれど、でも実際には命の重さは受け取る側によって随分不平等だ。誰かを失うことの重大さを知ってしまった人は、失う怖さを抱えながら生きていく。そんな、少し壊れてしまった家族のお話。

4か月前

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優しい言葉―パンとスープとネコ日和

きっかけは、かもめ食堂の映画を見たこと。そこから、この役者さんたちの出ている映画やドラマを片っ端から見て、この本に辿り着いた。私の家には犬がいますが、ネコもとっても大好きです。手作りのパンもスープも読んでいるだけで食べたくなって、そして作りたくなる。読んでいるだけで幸せになれる本です。私も電車を乗り継いでお寺へ行ってみようかしら。

4か月前

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木洩れ日に泳ぐ魚

人の記憶の支離滅裂さと、本当はどうかわからないけれど、でもきっとそう、いいや絶対そう。こんな感じの物語だった。 夜中から読み始めて明け方、朝日を見てから眠りたかった。今書店で出ている装丁も好き。

5か月前

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サラバ! 下

読んだ。読み切った。誰かの人生を覗いた、歩というひとりの人生を、時には苦い顔で、時には微笑んだり、時には泣きながら見守った。上・中巻ももちろん読み応えあるし、絶対に必要な部分だけど、下巻がヤバかった。あえて、ヤバイという表現を使うほど。いい意味で展開について行けなかった。でも生きるってそういうことのような気がするし、何より命削って書き上げた本を本気で読めて良かった。 読み始めるには、少し意気込みのいる頁数だけど、ここに誰かが本気で願い続けて伝えたかった事が書かれてるならば、それはかなり読む価値があることだと思う。いつかあなたにその時が来ますように。

5か月前

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