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ぬぬに

非ワカモノです

非ワカモノです。妻とネコ一匹とで練馬で暮らしています。主な取り扱いジャンルは、歴史、地理、アート、旅行、クラシック音楽他。小説読めない病から回復中。本感想Blogはじめました。Standに書いたやつより、もう少し詳しく書いてます。 https://www.nununi.site/

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コメントした本 ページ 2

コミュ障でも5分で増やせる超人脈術

コミュ症の人間が人脈を広げるには、 他人に繋がりたいと思われる魅力的な自分になること。 という観点から、自分がコミュ力無くても、 コミュ力のある人間(スーパーコネクター)と仲良くなればいいという発想。 では、そのスーパーコネクターと繋がるには? って感じで、良い関係を築くためのテクニックを開示してくれてます。 欧米の研究成果のいいとこ取り。 その研究が、誰にでも当てはまるのか、汎用性の高いものなのかは微妙なところだけど、●●大学の研究によればと書かれると信憑性が上がってしまうから不思議。Dai Goはこういうところ本当に上手い。

約2か月前

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失敬な招喚

悪魔の力を手に入れた女の皮肉な因果応報譚。韻を踏んだ訳だけでなく散文訳もあるのが有り難い。 表紙にも出て来る使い魔のベエルファゾール(ベルヘェゴール?)がカワイイ。

約2か月前

ずぶぬれの木曜日

傘をなくした男。主人の傘を探す犬。逢引するカップル。傘泥棒。流される子ども。 静かな雨の日、木曜日の群像劇。 これもゴーリー にしては和む一作。細密に描かれた雨のタッチが美しい。

約2か月前

思い出した訪問

表紙の裏、本の見返しに作品の致命的なネタバレが書いてあるという最悪のデザイン。編集者マジで反省して欲しい。ゴーリー これは怒っていい。 「思い出した訪問」が何なのか、それが最後にわかるところに、この話の醍醐味があるので、これから読む人は気をつけて!

約2か月前

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風の万里 黎明の空〈下〉―十二国記

「十二国記」シリーズエピソード4の後編。 不幸な生い立ちから、運命を呪って生きてきた祥瓊と鈴が、自らの過ちに気付き前向きに生きようとする。そんな二人が、迷える王陽子の背中を押す。 このシリーズで一番好きな作品。ラストの例のシーンは何回読んでもゾクゾクする格好の良さ。 水戸黄門的な、展開はハマるとメチャメチャ面白い。

約2か月前

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零崎人識の人間関係 零崎双識との関係

人間シリーズ人識編の3作目。 呪い名六人による裏切り同盟vs零崎人識。 全編を通じてもっとも能力バトル要素の強い作品かも。 変装してまでして、双識を守ろうとすると人識がカワイイ。

2か月前

音叉

ダークでシニカル。大人向けの絵本。世界で最も残酷な絵本作家などと言われる、アメリカ人作家エドワード・ゴーリーの作品。 醜さゆえに家族から疎まれてきた少女のお話。 ゴーリーにしては、珍しい勧善懲悪的な展開を見せる異色の作品。 細密に描かれたモノクロームの世界が美しい。

2か月前

零崎人識の人間関係 無桐伊織との関係

人間シリーズ、ラスト人識編の2冊目。 人識と伊織ちゃんの話の筈なのに、哀川さんが出てくるとみんな持っていかれてしまう(笑 崩子ちゃん兄妹との話も入ってかなり、かなり詰め込まれた一作。

2か月前

鬼憑き十兵衛

島原の乱を目前に控えた細川藩。 藩の剣術指南役を務めていた父親を殺され、敵討ちの決意を固める息子十兵衛。 そして、偶然が重なり、十兵衛に「憑く」ことになった鬼の大悲。 少年の成長物語から、ボーイミーツガール、 エロいラスボスに、手練れの男たちと、人外の敵、 冒険小説の爽快感に、 伝奇小説としての奇想、 歴史小説としてのロマンまで。 全部一冊で網羅した、ものすごく贅沢な一冊。

2か月前

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少女終末旅行 1

文明が崩壊し、数える程の人間しか生存していない未来の地球? 残り少ない食料と、燃料を求めて二人の少女が終末の世界を巡る。静かな終わりの世界。無機質だけど、情感のこもった温かみのある筆致が心地良い。

3か月前

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図南の翼 十二国記

十二国記エピソード5 玉座は座るのでなく、背負うもの。供王珠晶、登極までのお話 『風の海 迷宮の岸』が王を選ぶ側の物語だったけど、こちらは麒麟に選ばれる側の物語。昇山ガイドブック的な? 終盤、例の人の再登場はテンション上がる。

約2か月前

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雲雀とイリス

グインサーガ 146巻。 雲雀→マリウス。イリス→オクタヴィア。 ということで、今回は別れた夫婦の再会話。表紙絵もそんな感じのテイストになっております。 歳月とは恐ろしいもので、マリウスはパロの第一王位継承権者。オクタヴィアはケイロニアの皇帝にと、立場の変化が激しい。

約2か月前

ビジネスで勝つネットゲリラ戦術詳説

ネットで評判の「えらいてんちょう」さんの本。 個人でできるゲリラ戦の時代。 ルールが変わり、特定のジャンルか特化した個人が勝てる時代が来たよ!というお話。 さまざまな形の『贈与』を駆使することで、味方を増やしていくテクニックは面白かった。

約2か月前

零崎人識の人間関係 戯言遣いとの関係

零崎一賊をメインに据えた、戯言シリーズのスピンアウト。人間シリーズの最終回巻。 本編読んでると、懐かしのキャラが多数登場してこの点は嬉しい。 「戯言遣いとの関係」とされているわりには、一度も人識といーちゃんが絡まない件。 人識のシリーズはみんなこんな感じで、西尾維新らしい、意地の悪さを感じる。

約2か月前

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風の万里 黎明の空〈上〉―十二国記

陽子主上その後編。登極してからのお話。 成長物語の常として、メインのキャラがそれなりに成長してしまったので、新たに二人の「未熟なもの」が配されている。 悪政の限りを尽くした父王を殺され、平民に落とされた公主。海客とてこの世界に迷い込み、言葉もわからない中孤独に生きてきた少女。この二人の迷いと成長を通じて、陽子主上の国造りを俯瞰していこうという構成。 相変わらず名言のオンパレードで、再読でもメチャ面白い。

2か月前

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コバルト文庫で辿る少女小説変遷史

先駆となったコバルトブックス 、前身の「小説ジュニア」時代から、2016年の雑誌「コバルト」の休刊まで。50年に及ぶ少女小説の歴史を追いかけた力作。 昨今、コバルトよりもオレンジ文庫の方が売れている理由がよく分かった。読者も大人になったという事だよね。若い子はそもそも数が減ってるわけだし。 コバルトをメインに据えながらも、ティーンズハートやホワイトハート、ルビー文庫からビーンズ文庫まで。 ファンタジーの隆盛から、BLレーベルの勃興。ボカロ小説や、ウェブ小説、昨今のライト文芸にまで言及した、ホントに良くここまで調べたなと驚かされる一冊。

2か月前

東の海神 西の滄海―十二国記

親に捨てられた二人の子ども。 再会した二人は、敵同士の間柄になっていた。 それぞれが信じるもののために。 暴君のために荒廃しきった国をどう立て直すのか。 苦労人である尚隆の、国と民に対する独白が泣ける。 久しぶりに十二国記の新刊が出るので、既刊を読み返しています。流石の名作揃い。再読に耐える面白さですね。

2か月前

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エドワード・ゴーリーの優雅な秘密: 展覧会公式図録

ゴーリー展にて購入。 恥ずかしながら初ゴーリーで、素晴らしさのあまり即購入。 シニカルでダーク。細密な線とモノクロな世界。センスの塊みたいなデザイン力にも魅せられる。

2か月前

風の海迷宮の岸―十二国記

十二国記エピソード2。『魔性の子』前日譚。 泰麒のかわいさを愛でる一作。麒麟の誕生から王の選定までを描く。 『魔性の子』(←ホラーだった)と白汕子のビジュアルが違いすぎるw 新作が出るので久しぶりに再読。 オチが全てなので、再読でどうかなと思ったけど、細かい設定忘れてたので、かなり楽しめた。

3か月前

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藩とは何か

信長、秀吉の時代に戦争で経済を回していたのが、関ヶ原の合戦で軍拡バブルが終焉に。 安土桃山時代の重商主義から、徳川の時代は農本主義に。 泰平の世に有り余ったマンパワーを、これまで開発してこなかった沖積平野の開発に振り向ける。かつては、峻険な難攻不落の地に築かれた城郭も平野部に移される。これが、近世城下町の始まりで、大部分の地方都市のルーツとなった。 外様大名の中でも屈指の親徳川で、卓越した外交力と築城技術で家康に高く評価されていた、藤堂高虎をモデルケースに、「藩」がいかにして成立したのかを概説していく一冊。 鎌倉期も、室町期も領土を巡る大名同士の合戦が絶えなかったが、江戸期はそれが全くなくなる。 それだけ徳川幕府の力か圧倒的であったこともあるが、大名の所領とは天下から与えられたものであり、大名はそれをたまたまた任されているに過ぎないとする、「預治思想」が諸大名に行き渡っていたからだと本書は説く。 一国一城制や、再三の国替えとそれに伴う土豪の帰農化。徳川政権の施策は、支配階級と地縁を切り離し、誰とでも代替交換可能な官僚集団へと整備してしていったのだとする指摘はなかなか面白かった。

3か月前