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かずか

休日などに、まとめて読みます

休日などに、まとめて読みます。ヨーロッパ、社会学、文化人類学に興味が偏り気味。

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コメントした本

ビッグヒストリー入門-科学の力で読み解く世界史-

世界史の輪郭をなぞるような本。 世界史に詳しい人にとっては、国単位ではなく人類の歴史として大枠を捉えるのに◎

約1年前

通勤の社会史

通勤の歴史を通勤手段のみならず、それに伴う社会変革まで包括的にまとめた本。 とにかく面白かった。移動範囲の拡大による街の発展、人々の生活にもたらされた変化、それに伴い発達した他の分野、等々。

約1年前

初夜

何も起こらなかった2人の話。 後悔するほどではないが、あの時話していれば、行動していれば、今どうなっていただろうという思いが文章で描かれていると思う。

1年前

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人類が知っていることすべての短い歴史(上)

旅行記で有名な著者が地球の歴史を紐解く本書。 専門書ではなく、地球の歴史の物語。 科学の進歩と権力の歴史、生命の発生から進化、そして絶滅までを読むうちに、現在人間の生きる状況がいかに偶発的なものでかつ危ういものかを考えさせられる。 「惑星は一個、実験は一回」 By エドワード・O・ウィルソン

2年前

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屋根裏の仏さま

理想と異なる現実を受け入れて、乗り越えた先に待っていたのは日本人強制収容。「写真花嫁」としてアメリカに渡った女性たちの声が詰まった本。 ここにも戦争の犠牲者がいた。世界は何も変わっていないとわかり、読後悲しくなった。

2年前

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暗幕のゲルニカ

ピカソがこの1枚に込めたメッセージを世界に伝えるためにも、MoMAで行うピカソの展示会に「ゲルニカ」を。企画担当の瑶子が実現に向けて奔走する。 戦争、テロにバスク問題、今回扱ったゲルニカは題材として壮大過ぎた感じが否めない。それでも画家の製作途中の物語は雑学にもなる上、キュレーター目線の美術展の物話はいつだって興味深いので次の作品も期待して待っている。

約3年前

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檸檬

14編収録した短編集。 小説全体に漂う退廃的な雰囲気が丁寧な日本語で何故か余計に際立っている。

約3年前

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アンと青春

主人公の杏子は美味しいものが大好き。デパ地下の和菓子屋『みつ屋』のアルバイトとして働いている。 お客の言動、買った和菓子から、それが意味する謎を紐解いていく。 リアル店舗を日本橋三越本店の催事で出店するとCREA Webで見て、興味を持ったので読んでみた。奥が深いと知りながら、縁遠かった和菓子の世界が少し近づいた気がする。和菓子、そしてデパ地下の救世主になる本ではないでしょうか。

3年前

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夜は終わらない

回文連続殺人事件に立ちあった2人の若い制服警官がいた。事件は迷宮入りしたが、その20年後に類似事件が起こる。当時の2人は異なる立場から事件に関わっていくこととなる。 一見すると警察/推理小説だが、ワシントンD.C.を舞台に、そこに暮らす家族を描いているように思う。さらには人種、宗教、教育、治安…社会が抱える様々な問題が垣間見える。 被害者の父親が放った一言、その息子が最後に伝えた言葉で真相がわかった。言葉の重みについて語ったラモーンの言葉が最も印象に残っている。

約4年前

美術館と建築

東京都美術館のモネ展鑑賞以降、美術熱が冷めずに手に取った。 美術館はアーティストの表現の場であり、建築家の作品であり、都市計画の一環でもある。本書は美術連絡協議会の30周年を記念して出版。学芸員と建築家が同じ土俵に立てていない現実が垣間見える。置かれる場所により表情が変わるアートを楽しむこともできると学んだ。

約4年前

歴史の証人 ホテル・リッツ

宮殿ホテルとしてパリに君臨したホテル・リッツ。歴史上名だたる人々が暮らし、政治、文学、ビジネス等あらゆる場面に巻き込まれた場所。 大戦中の話が主。滞在者だけではなく、使用人たちが歴史に果たした役割も描かれている。ナチスの影響下でのパリの動向はまるでこのホテルが握っていたよう。

約1年前

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マザリング・サンデー

1924年3月30日。孤児のジェーンが過ごすマザリング・サンデー、母を訪う日。 未だ残る階級、けれども変わらざるを得ない時代背景、そして受け入れていく人々。 知っていて知らないふり。私だけが知っている秘密。果たしてそうだろうかと後で思い返す。 一見奇抜な物語、にもかかわらず既視感。

約1年前

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オックスフォード&ケンブリッジ大学 世界一「考えさせられる」入試問題: 「あなたは自分を利口だと思いますか?」

知識は勿論、思考能力を試される問題ばかり。正解がある問いもあればないものもある。各分野の有名な問いを知るのにも良い。 問いに対する考え方の提案をする形で記述されているため、本著を読むだけで満足せずさらに理解を深めるきっかけにしたい。

1年前

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100の思考実験: あなたはどこまで考えられるか

イギリスの哲学者の質問100選。 答えのない問にひたすら考えさせられる。

2年前

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芝浜: 落語小説集

主に有名な落語を文学化した短編集(随筆をもとにしたものもあり)。 人情味に溢れた江戸が舞台。芯のある登場人物たちが魅力的。どれも小気味いい終わり方だが、『芝浜』、『中村仲蔵』が特に良かった。

約3年前

日本‐喪失と再起の物語:黒船、敗戦、そして3・11 (上)

フィナンシャル・タイムズの東京支局長も務めた著者が、自身のネットワークを最大限に生かして、日本の「喪失と再起」について語る。 原題"Bending Adversity"は「禍を転じて福となす」からきている。日本を単に特殊な存在として扱うわけではなく、歴史、政治、文化等の幅広い面から冷静に考察されている。日本の現在までの歩みを端的に振り返り、なおかつ今後の発展のための学びを提供してくれる本。 [Read in English]

約3年前

旅屋おかえり

売れない三十路タレントが唯一レギュラーだった旅レポ番組打切りとともに始めた「旅屋」。依頼人の代わりに旅に出る、その商売の成果物の出来栄えは... 軽い論調なので、次々ページをめくり数時間で読了。旅先に選ばれた秋田の角館、愛媛の内子町は目立つ観光地ではないものの、本書の温かみのあるエピソードが近くを通る際は訪ねてみたいと思わせる。

約3年前

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国のない男

彼の遺作となったのがこのエッセイ。 本書では戦争反対、環境保護といった言葉を振りかざすわけではないが、彼の確固とした考えは伝わってくる。ジョーク好きのおじいちゃんが皮肉たっぷりに現在のアメリカについて語る。(なんていうと、長年のファンの方は怒るかもしれないが、私は本書を読むまで彼のことを全く知らなかった。だから彼がどれ程偉大な作家なのかも知らない。) 人間は化学燃料中毒。その通り。

約4年前

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柑橘類と文明: マフィアを生んだシチリアレモンから、ノーベル賞をとった壊血病薬まで

イタリア各地の仔細な地理、文化背景とともに各種の柑橘類を紹介。マフィアの台頭や、イギリスの壊血病対策など、柑橘類が歴史に影響を与えた経緯が面白い。 所々に各地名産の柑橘類を使った地元のレシピの紹介もあり。 柑橘類の奥深さと著者の研究熱心な姿勢に圧倒される。読後、真夏のイタリアに飛んで行きたくなった。

3年前

紙の月

どこでボタンを掛け違えたのか、気がついた頃には取り返しのつかないことになっている。別れた旦那との娘の前でかっこいいママを演じる亜紀、徹底して節約する木綿子、経済に囚われてしまった牧子、そして約1億円を横領した梨花。 誰も決定的な間違いを犯したわけではない。「もし、あの時…」の積み重ねが途方もない結果をもたらしているため、自分にも起こりうる話ではないかと錯覚させる。

約4年前

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