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ひろむ

月に7冊以上、年間では85冊読破が201…

月に7冊以上、年間では85冊読破が2019年の目標 少しずつでも、積読を解消したい (2018年11月からの記録)

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コメントした本

社会の抜け道

2019/1/14読了 IKEAやコストコに行って消費社会のことを考えたり、保育園を見学して少子化や保育園と幼稚園を統合しようとする動きのことを考えたり。現実的に直面している事例を通して、これからの日本の「社会」がどうなっていくのかを、社会学者の古市さんと倫理学者の國分さんが対談している本。 それぞれが留学していたフランスや北欧でのワークライフバランスとの比較論とか、なかなか面白いんだけど、別にこれ読んだからといって、すごく目新しい視点とか気付きとかは得られない。 北欧では小さな頃から自分達のことは自分達で決めさせられる教育を受けるけど、日本人は教室の中の小さなことでさえ、自分達ではなかなか決められない。そういう自己解決・決定の精神が幼い頃から培われないから、大人になっても批判はしても自分で動かない人が多い、というような話が出てくるんだけど、そういうところ確かにあるなぁと思った。

10日前

スコープ少年の不思議な旅

2019/1/6読了 本当なら作品を実際に見てみたかったので、個展に行きたかった。掌に乗るくらいに小さな箱の中に、こんなにも美しくて、けれどどこか懐かしい世界が内包されているというのが不思議でならない。全部の作品が一堂に会するような個展をしてくれないかなぁ。何の予備知識もなくても素敵な作品だということは伝わると思うけど、マグリットやフェルメールなどをモチーフにしている作品などもあるから、背景を知っているとなお楽しめそう。表紙にも使われている「Alice」というスコープ作品が特に好き。

18日前

月の都 海の果て

2019/1/3読了 前作よりは動きもあって面白かった。天に連れ去られたっぽい那兪がどうなってしまうのか気になる。飛牙が出来すぎたカリスマな上に、全方位に愛情やら義理人情やらを惜しまない共感できないタイプの主人公なので、ついつい読んでると那兪や裏雲の方に肩入れしてしまうけど、もっと主人公の人物造形何とかならなかったのかなぁ? 本来ならスケールの大きいファンタジーなはずなのに、一話完結でいつもこじんまりと話がまとまってしまうのは、飛牙が何でも出来て、大した欠点もないせいだと思うんだよな。もっと面白くなるはずの題材だろうに薄い感じがしてしまって物足りない。

21日前

SHOE DOG―靴にすべてを。

2018/12/25読了 こんなにも情熱を持って、仕事を出来るだろうか?と自問した。いつ破産しても不思議じゃないかのような、ギリギリのリスクを背負いながら、会社の成長に全てを賭けるような経営をする人が、良い経営者と言っていのかもわからない(銀行にとっては絶対に融資したくないだろう)家族もきっと振り回されて大変なことも多かったはず。でも、フィル・ナイトはやってのけた。 運と人、そして時代に恵まれたという人もいるかも知れないけど、やっぱり並外れて情熱があったからなんだろうなぁ。若い頃、会社を設立してから上場までの話がほとんどで、本格的に大成功してからのナイキの話はほぼ出てこない。あと、オニツカにはオニツカ側の言い分もあるだろうから、そっちもちょっと日本人としては気になったり。

30日前

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乱鴉の島

2018/12/13読了 8年越しの積読本消化。 冒頭が長くてなかなか事件が起こらないので、火村シリーズってこんな感じだったっけ?とちょっと戸惑う。江神シリーズに比べて、割と早々に事件が起きて捜査するイメージだったんだけど、この本の半分あたりでようやく第一の死体が出てきたよ。動機はともかく、孤島の舞台設定や登場する訳あり風の人々、クローンやITなどの絡め方は、なるほどそう来たかーという感じ。初期作ほどの火村先生の内面の闇が感じられないので、ちょっと物足りないかも。

約1か月前

メガネと放蕩娘

2018/12/11読了 学生時代に社会学を専攻していて、街づくりや地方活性化のゼミに入っていたので、まゆみ先生のゼミの課題とか、片桐くんのレポートとか、ボランティアの学生や市役所やイベント主催者が良かれと思って頑張っても、対象の商店街の人々や地域住民にはそれほど響かない感じとか、すごくリアルで面白すぎた。 シャッター街と化していてもどうして商店街が消えないのか? 世代間の格差や、東京一極集中による地方の衰退、行政と商店街との間の補助金をはじめとする様々な問題など、色々なことを考えさせられました。 寂れかけた生まれ育った商店街をかつてのキラキラした素敵な場所に戻したいと、仲間を募って、問題が起きて凹んだりしても、また前向きに動き出す主人公達の姿に励まされます。結果が全て上手くはいかなくても、自分で考えてやりたくてやったことって、絶対に無駄にはならないと思う。

約1か月前

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ちどり亭にようこそ4 ~彗星の夜と幸福な日~

2018/11/25読了 春からゆっくりと季節を重ねて、花柚さんと永谷氏の結婚問題から始まった物語も四作目のこの本でついに完結。季節がちょうど一巡して冬から春になって、とても綺麗に完璧なかたちで終わってしまった。今回、永谷氏の出番が結構少なめで、最後なのにちょっと物足りないー!と思ったりもしたのだけれど、最後の最後でやられました。番外編の永谷氏が素敵すぎて悶える。シリーズ通して本当に幸せな気持ちになれる物語だったなぁ。また1巻目から読み返したくなってしまいました。

2か月前

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生きるとか死ぬとか父親とか

2018/11/23読了 p169 著者のお母さんが娘の友人に結婚とは何かと問われ、答えた言葉 「その人のことが死ぬほど好きだった記憶と、お金があれば結婚は続くのよ」 なるほど深い。 家族というのは難しい。近いからこそ遠慮がなくて、遠慮がないからぶつかり合うと痛いことも多くて。結婚はまだ有難いことにそこまでのぶつかり合いを経験してないから平穏だけど、この先何十年も経つとまた変わるのかなぁ。 家族と仕事と健康と自分自身のこと。 自分の身に置き換えて色々なことを考えさせられた本でした。

2か月前

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エミリの小さな包丁

2019/1/7読了 p112 「幸せになることより、満足することの方が大事だよ」 p249 「自分の存在価値と、自分の人生の価値は、他人に判断させちゃだめだよ」 p252 「周りを変える必要なんてない。自分の『うら』を変えれば、それがそのまま自分の人生を変えるってことだからな」 「うん」 「なるべく、いい気分でいなさい」 「うん。わかった」 『うら』=心のこと。心を美しく保つこと。 帯に書いてある通り、まさに ーー「毎日をきちんと生きる」ことは、人生を大切に歩むこと。 そういうことを思い出させてくれる優しい物語。

17日前

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ゆっくり、いそげ ~カフェからはじめる人を手段化しない経済~

2019/1/4読了 p170 自己決定させよ。そして支援せよ。 それが一人ひとりの、これからの組織や社会の、生きる道だ。 p221 そう考えたときに辿り着いたぼくらなりの(ひとまずの)結論が、「存在を傾けた、手間ひまのかかった仕事をちゃんとすること」だった。まずこちらが時間をかけること。 p222 あらゆる仕事の正体は「時間」であると思う。 それも機械が働いた時間ではなく、人が働いた時間(「働かされた時間」ではなく)。 仕事が近頃ルーティンに成り下がってきて、休みたいとか遊びたいとか、そのレベル要求するならもっと給料上げて欲しいとか、私もテイクばかりに目がいってたなー。「働かされた時間」ではなく、という一言が身にしみる。 最近のGDPとか生産性を上げるには?みたいな世の中の論調に、何となく搾取の面ばかり感じてたけど、経済が「目的」ではなく、影山さんの言うように、人が幸福感をもって日々を生きる、そのための「手段」なのだという考え方をする人が増えたら、もっと生きやすい世の中になるかも知れない。

20日前

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砂の城 風の姫

2019/1/2読了 面白くないわけじゃないんだけど、何かスケールの小さい中華風ファンタジーって感じがしてしまうんだよなぁ。文庫一冊につき一国の危機を解決するっていうのがもう、大河ものとしてそもそも条件的には厳しいし、事件や陰謀やら起こる規模もコンパクトにまとめるしかないのかも知れないけども。あとレーベルに寄せる意味では王女との結婚云々の展開はいっそ無い方が良かったと個人的には思う。甜湘のキャラクターは悪くないだけに、勿体無かったかなー。

22日前

もりのちいさなしたてやさん

2018/12/26読了 可愛い!お話も絵も可愛いで溢れてる!! 色合いがとても美しくて、印刷でこんなに綺麗なら原画はどれほど素敵なんだろう? 小さな女の子に読み聞かせしてあげたいなー。

29日前

コッペリア

2018/12/14読了 まゆらドールのモデルは恋月姫さんのドールかなぁとか、創也企画が人形屋佐吉で、了の最後のあたりはボークスの社長かなあとか、余計なことがちらつきながら読んだけど、物語としては、事件とどんでん返しと綺麗なラストという、申し分のない構成で、さすが上手いなーという印象。語り手の視点が切り替わることで、時制が変わることに慣らされていくので、すごく効果的で面白かった。

約1か月前

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映画で歩くパリ

2018/12/11読了 パリの1区から20区までの有名な建築やカフェなどを、美しくてお洒落な写真と共に紹介してくれる一冊。 その場所を舞台にした映画の説明もあるので、観たことのある大好きな映画のことは勿論、まだ未見の映画も早く観てみたくなる。実際にパリを訪れて、自分でも映画の主人公達と同じように公園を散歩したり、カフェでのんびりお茶したりしたい。 図書館で借りた本だったのだけど、これはむしろ手元に置いておきたいタイプの本だったなぁ。

約1か月前

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英国紅茶予言師 古城の悪魔

2018/11/29読了 一作目の方が話としてはまとまってたし、起承転結もベタとはいえ面白かったかなぁ。 今作は多分、主人公である心の境遇とか今後出てきそうな血縁関係の運命みたいなものとかを新しく出来た友達の姿を通して暗示させる伏線の回なのかも知れないけど、それにしても微妙だった。 クリスマスに食べる伝統的な食べ物や習慣など、イギリスの風俗にまつわる本筋ではないところは面白かったけど。あと結構ちょくちょく出てくる駄洒落部分が読んでいて引っかかる。あれのせいで集中出来なくなる人いると思う。

約2か月前

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マカン・マラン - 二十三時の夜食カフェ

2018/11/26読了 シャールさんみたいに、強くて、優しい人になりたいなと思わせてくれる。 誰かを押しのけたり、利用したり、否定するのではなくて、ありのまま受け入れてくれる人や場所が皆欲しいのだ。 食べ物の描写ひとつで本当に輝くように美味しそうだったり、癒されたり、悲しい侘しい気持ちがダイレクトに伝わってきたりするので、昨今、世の中に溢れてる飯テロ小説だと思って読むと、グッサリやられます。

約2か月前

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アイスクリン強し

2018/11/24読了 チヨコレイト、シユウクリーム、アイスクリン、ゼリケーキ、ワッフルス…西洋菓子の日本語表記にワクワクさせられる。 江戸が東京に代わり、文明開化華やかなりし明治を舞台にした新しいシリーズの一作目。 居留地育ちで西洋菓子職人のミナと、幼馴染で元旗本の若様だったけど今はしがない巡査の身分の長瀬と、時流に乗って成金になった親を持つ賢くて美人の女子学生の沙羅の三人のキャラクターも嫌味がなく爽やかだし、時代背景と三人に降りかかる小さな問題や謎、それを解く鍵になる西洋菓子の重なり方がいいバランス。二作目はこの話より時系列的に前の話みたいだけど早く読みたい。

2か月前

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北欧とコーヒー

2018/11/20読了 冒頭のムーミンの物語の中からコーヒーにまつわるエピソードを抜き出しているところを読んで、どんな時でも当たり前のようにコーヒーを飲む時間が、家族や友人との憩いの場としてあるんだなぁと思った。仕事中でもお茶の時間があってコミュニケーションを取れるとか素敵だ。飲み会より断然いいなぁ。 アラビアやグスタフスベリなど、北欧の有名ブランドのコーヒーカップも色々収録されていて、見ているだけでもかなり楽しめます。

2か月前

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