![]() |
チャーちゃんは踊ってる あゝ こんなふうに “踊ってる”んならいいなぁ。 (死を考える哲学絵本) |
コメントした本
![]() |
“猫の毛はすでに太陽の温かさをしっかりと吸いこんでいて、いのちというものの(おそらくは)いちばん美しい部分について、ぼくに教えてくれる。” 村上春樹とイラストレーター展にて絵本を読んで、会場で即 購入。 |
![]() |
言葉への飢えを思うとき わたしは空気や水を思う それがどうしてなのか この詩集は答えをくれた 言葉に飢えるものに なぜ、光が、氷が、 石の壁が必要なのかも |
![]() |
ウイリアム・フォークナー ヨクナパトーファ・サーガの1作目。傾いていく南部と、死を受胎したロストジェネレーションを詩情をもって描く長い長い散文詩。 |
![]() |
詩集。永遠がないことに耐えかねた、揺らぐ時制・揺らぐ存在を閉じ込めた標本。わたしは今 どの層をさまよっているのか。 |
![]() |
どこかで聞いたような当たり前のセリフひとつひとつが、存在感をもって胸をえぐる。最後のセリフにとどめを刺される。切ない。 |
![]() |
【追悼 マーシャ=ブラウン】◆美しい木版画にうっとりの1冊。木目がナイルのエキゾチックな雰囲気を醸し出しています。◆ワニの迫力! そして、それを上回る母の迫力‼︎ |
![]() |
【追悼 長田弘】私にとって長田弘さんは「詩人が贈る絵本」シリーズで海外の詩情豊かな絵本をたくさん翻訳・紹介してくれた方。 この本もモヤモヤする大人絵本。もっとたくさんの方に読んでほしいです。 |
![]() |
すべての喪失(ロス)を抱える人・恐れる人のための本。あなただけの悲しみには意味があるのだ。 |
![]() |
ハッピーエンドのはずなのに、どうしてこんなに寂しくって切なくってたまらないんだろう。 美しいイラストが気になって手にとり、その日は買わなかったけれど、後日どうしてもほしくなって購入しました。 |
![]() |
ある日ショウくんが子猫を拾ってきた。この愉快なお母さんはもしや⁈ |
![]() |
思春期の恋するひとに。 または結婚するふたりに。(哲学絵本・贈り物) |
![]() |
文語調短歌集。惑い乱れた様子を言葉の端から伺うことはできなかった。熱と惑い。それはきっと冷静な観察の眼(まなこ)と、”時”に挑む心で裡に抑え収められている。意思の美しさを感じる。 |
![]() |
あおい詩集。アオは拡散する光。空の彼方にあなたを視る。 |
![]() |
「い」ない。 わたしの気弱な夜を支えることば。 |
![]() |
ことばに恋した人のラブレターでした。第3章は…ことばを抱きしめたくなる。 |
![]() |
第44回日本漫画家協会賞・カーツーン部門大賞受賞。◆小さくてハードな装丁、コマどりもフリーハンド、書きなぐりのコメント、ピンク多め。少女の手帳のように読みにくい。◆これはコミックでも文学でもありません。問題提起するARTです。心して。 |
![]() |
詩のアンソロジー。心には襞がある。生きている私たちの心にはいつだって翳がゆらめいている。江國香織を案内人に、心の深みに降りていき、そっと襞をめくって覗き見る。 |
![]() |
煩雑な枝葉が削ぎ取られ、闇の中で物語のエッセンスをひとしずく頂くよう。活字に埋もれていた言葉が、夢の中で聴く台詞のように官能的に蘇る。カフカ「城」/漱石「こころ」より“先生と私”/ポー「盗まれた手紙」/ドストエフスキー「鰐」 |
![]() |
やっぱり川島小鳥といえば、この一冊。2011年3月に発売された、生きる目力。生きる赤。 |