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そらもよう

空中ランダムウォーク(仮)

空中ランダムウォーク(仮)

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コメントした本

地球にちりばめられて

私はある人がどの国の出身かということはできれば全く考えたくない。国にこだわるなんて自分に自信のない人がすることだと思っていた。でも考えまいとすればするほど、誰がどこの国の人かということばかり考えてしまう。「どこどこから来ました」という過去。ある国で初等教育を受けたという過去。植民地という過去。人に名前を訊くのはこれから友達になる未来のためであるはずなのに、相手の過去を知ろうとして名前を訊く私は本当にどうかしている。(p.91-92)

14日前

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象工場のハッピーエンド

安西水丸さんのイラストたっぷり味わいながら、村上春樹さんの軽快なリズムに乗って、いつのまにか音読していた。。。あの羊男さんや双子も登場、「マイ・スニーカー・ストーリー」に目が点になり「鏡の中の夕焼け」にるるる。白ワインとマスクメロンのイラストいいな〜と思いつつ、書体がいろいろで楽しいです。

約1か月前

雨天炎天―ギリシャ・トルコ辺境紀行

『黒海』 水は透明である。エーゲ海の目を射すような鮮やかな青さはそこにはない。ただ透明なのだ。黒い小石の浜がその透明さの底にたぐりよせられるようにもぐりこみ、水面に映える光の中にいつともなく消えていく。(p.120)

約2か月前

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シュタイネ

詩集。既成概念を砕き感覚に訴えかけてくる。 自由が切実

5か月前

アドヴェント・カレンダー―24日間の不思議な旅

ヨアキムが本屋で見つけたアドヴェント・カレンダーには、扉を開けると物語が描かれた薄紙が入っていた。時間はさかのぼり……。地図や聖書を手にパパやママまでお話しに夢中!毎日が特別な日だと思う気持ちを思い出しつつ、今日の扉を開くように読み進む。 note: fraternity

7か月前

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フランス史

歴史の連続性を体感!読みごたえありありでした。 映画や小説、海外テレビドラマなどで、歴史上人物や時代背景の確認に、たびたび開くことになりそうです。

23日前

雲をつかむ話

もしもこの世の終わりみたいな大洪水が来るとしたら、そうなる前にあらゆる犯罪例を一つずつサンプルとして拾ってノアの方舟に乗せて救おうと考える悪魔がいてもおかしくない。それがこの飛行機なのかもしれない。そう思ってもう一度まわりをみまわすと、どの人も犯罪を犯す理由を抱えていそうだった。そう言うわたしもこの飛行機に乗っているのだ。(p.222-223)

約2か月前

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1Q84 BOOK 3

Book 1, Book 2 とは明らかに表情が異なる。 時間が重層的で濃密に感じられた。 もし朗読してもらえるとしたら ここ↓ 素敵だと思いました。 「ススキの野原の上に黙して浮かび、穏やかな湖面に白い丸皿となって漂い、寝静まった家屋の屋根を密かに照らすあの月だ。満ち潮をひたむきに砂浜に寄せ、獣たちの毛を柔らかく光らせ、夜の旅人を包み護るあの月だ。ときには鋭利な三日月となって魂の皮膚を削ぎ、新月となって暗い孤絶のしずくを地表に音もなく滴らせる、あのいつもの月だ。」

4か月前

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献灯使

五感(語感)をフル活動させて、謎解き本のように読みました。元気に仕事をする超高齢者がいる一方、その曾孫世代は、輝く命を持続させることが難しい。異世界を描きながら、現実社会が抱えるなかなか見通しのつかない、決着できない深刻な問題に光をあて、皮肉を交えつつも、慈愛と祈りにみちている。

8か月前

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