4d05909f 8525 4932 9825 728a0e387132

あさきち

好きな作家⇒村上春樹、江國香織、山田詠美…

好きな作家⇒村上春樹、江國香織、山田詠美、村山由佳、原田マハ、唯川恵、京極夏彦 etc... 音楽と旅と読書とコーヒーが好きな関西人です。

57

コメントした本

新書874「ネコ型」人間の時代

がちがちの社会学論文ではなくて、先行論文やデータを根拠にしつつラフに書かれていて読みやすい。 私たちは会社や学校に管理されることに慣れてしまっているし、それを楽だと感じてしまってもいる。でも自由に動けて自分の意見がダイレクトに反映される組織なら、よりやりがいがあるだろう。目標管理制度やメンター制度はうちの会社もあるけど、その意義や報酬が見えないので今ひとつ頑張れないのも事実。 私も夫も仲の良い友人もみんなネコ型なので、共感できる部分が多かった。

約1か月前

Icon user placeholder08f9baa6 79f8 4ef1 9650 f3973c8df6ecIcon user placeholder00a6cf1a c5e2 4331 ad04 f26bd088f920F4089288 4d4f 4f51 9b08 f6fd2d35966c
ナイルパーチの女子会

語り手がおかしな人間に遭遇するというストーリーが多いと思うんだけど、この小説は読んでいるうちに、語り手も狂っているということが段々分かってくる。 そういう気味の悪さか印象的だった。

2か月前

Picture08f9baa6 79f8 4ef1 9650 f3973c8df6ecAbe50a7a 80de 4710 9851 43d79de020fc0b85626e bc23 4e2b ad3b 5dc873d552f26efad6cb 86c5 4b1e 8745 172c90f5837621ccd8a3 547e 41d5 8481 b9dd24b3d9beA4ee550e 3e8b 4dad a2db a25c62be186f 63
荒俣宏妖怪探偵団 ニッポン見聞録

古書店で見つけて思わず購入。 東北、主に岩手の博物館やお寺を周りながら妖怪についてあれやこれや議論するという楽しい本でした。京極夏彦が好きな程度で、恥ずかしながら荒俣宏先生については存じ上げなかったのだけど、博識な人は学問の域を超えて幅広い知識と好奇心を持っているんだなぁと感嘆。 個人的に宮沢賢治も好きなので、宮沢賢治と佐々木喜善のくだりは面白かった。今年の夏は花巻〜遠野〜三陸へ一人旅しようと思います!

3か月前

59cbeb2b a74b 49f6 ac0d bb8d8e0ffc268b245961 2974 4d50 9bc0 b5006f239c6465246cd2 ed82 4b54 972d e2942687be3b95ecefc8 1fb3 4784 9b5e 215a9a3ed5dd
娼年

コミカライズされたものを漫画サイトで無料で読んだ後なので、その絵柄の印象がなかなか離れなかった。 幼い時に母を亡くした傷を持ち女性に興味を持てないリョウが、女性向け風俗の経営者に才能を見出され、女性の奥深い欲望の世界に魅了されていくというストーリー。 気の利いたトークやエスコートをするわけでもないリョウが女性から評価されるのは、リョウが決して批評しないからなんだろうなと思う。善いとか間違ってるとか、こうした方がいいとかじゃなく、ありのままの自分と欲望を黙って受け容れるリョウは、欠落を抱える女性にとっては救いなのかも。 対照的にメグミは、真っ直ぐだけど自分の正義を信じてやまずリョウを明るい世界に引き戻そうとする。その盲信っぷりにはぞっとした。

3か月前

D4f645e4 009c 4f5c 8e85 b59f721be82a2174a424 19f9 474c 8f48 3f4028fcee5208f9baa6 79f8 4ef1 9650 f3973c8df6ec138bedbb 2945 460b 844c 37f25a676e30B2ad83d8 5ff7 47e9 99e4 d699b3b88da3E2ce9a7a a5b1 42a7 a678 755708c9baecIcon user placeholder 90
男ともだち

恋人と同棲し、医者の愛人とも不倫関係を続ける絵本作家の神名が、大学時代の男友達ハセオに再会する話。 男女間の友情は成立するか否かは永遠に答えの出ないテーマだと思うけど、迷ったり揺れながらも「肉体関係を持たない」という一線を貫く2人の強さが尊いと思った。 友情って同性同士でも難しくって、気持ちが大きくなりすぎると「もっと自分を見てほしい」「相手の特別な存在になりたい」とかついつい期待してしまうものだけど。 もしこれで神名に絵本作家という目標がなければ、また違ってたのかもな。

3か月前

00b1a1b0 332a 4dae acff b56f1651e465Ac1d5f94 b6a9 40e6 b076 dbc4248fdcf3755b738a f6ec 49ca a6a3 a6cd3dfb40a25b0ed130 b34d 4791 be03 e05a61fe358fD5457f7c 4637 462f 88e8 e397e32ae45306ef3472 8b47 46a3 a8b3 faf2f7c9b0f6Icon user placeholder 44
村上春樹にご用心

印象に残った箇所 *霊的な配電盤について 霊性というのは「つながっている感覚」というのが内田樹の理解。自分がいなくなってもつながりが機能するようにしておくのが霊的成長。「私がいないとみんなが困る」というような執着で存在証明をしようとするのはタチが悪い、、 *「激しく欠けているもの」について 加藤典洋の村上春樹評 「村上の小説にはたしかに何かが激しく欠けている。…村上の欠落は、彼がただ余りに鋭敏であるばかりに日本社会から純化したかたちで受け取った、日本社会の影にすぎないように見える」 …村上春樹は常に、死者が欠性的な仕方で生者の生き方を支配することについて書き続けてきた。 内田樹の文章は読みやすいのだけど、彼の使う言葉や彼の中で自明の理論がいまいち理解できない(あるいは私にそれを噛み砕く知性がない)ことがあって、もやもやする。

3か月前

Fd1360a2 32a2 4ae5 8282 20a2103908e9Ed856ebd 4e42 4af7 9a44 23fa2f1fbc057999fcfb 221c 4fb9 9315 8a97689ca285799da31c fdb2 4d40 899c 2e4dabea94ef35febbaf 965e 4a53 8879 a37b3862c0e4F28f12da 56dc 4042 8814 56e2dc18740a
愛という名の孤独

「二人の男性を同時に愛するには、少なくともそのうちの一人に強く愛されていなくてはなりません。本当に愛してくれている人でなければその人を裏切ることは出来ないというのが私の昔からの考えです。」 質問サイトでこんな意見を投稿すれば「強く愛してくれている人がいるのに、なぜ裏切るの?本当に愛してくれている人がいるから裏切れない、の間違いではないの?」とコメントがつくだろう。 でも実体験から、これは私にとっては真実だと思った。身勝手で不誠実だけど、理性や倫理だけでは抗えない流れも存在する。 フランソワーズ・サガンは全く読んだことはなく、『悲しみよ、こんにちは』もタイトルだけしか知らなかった。ぜひ作品を読んでみたい。 マルセル・プルーストやサルトルも。

3か月前

眠れぬ真珠

メモ 版画作家、黒の小夜子、ホットフラッシュ、年下の男性、映画、タヒチ、真珠

3か月前

E749421d ae14 439a b62a 1f895b073eab67e5c65e ab6a 44ca ba02 89653d9b008b654dfb0f 113b 4357 9568 4a5b548f56e348138974 905c 47b9 a3e9 30ba763f7e1e5f1d91b0 37f2 4165 88f3 4e364fd9f1eeB453d0fd a3cc 4b84 a1cf 02beca2e2e2d1a658a23 2c15 4578 bab5 fdc8f60c6606 12
コンビニ人間

結婚しない生き方もあり、事実婚もあり、LGBTもあり、YOUTUBERもあり… 昔に比べて多様な生き方が許されているはずなのにこの閉塞感はなんなんだろう。多様性の中にも正しい多様性と誤った多様性があって、常に社会から細かくジャッジメントされている気がする。 発達障害の病識を持った人もどんどん増えていくけど、じゃあ正常な発達ってなんなんだろう。 読みながら、そんなことを考えていた。

6か月前

14e041f2 e31c 4adf 8422 71963870849e2a064f6b 6cd1 4a71 8ae9 6139a720614b9bd23011 edff 4ad8 9cc4 3b0a522a7134Icon user placeholder94914b67 7a67 47c2 a342 8f4efab80ded5c74e92a e061 464d 8727 474760c2e12b3c3545be ef22 45e6 8e4b 1f3c15b85839 637
ポトスライムの舟

津村記久子さんの小説は、『この世にたやすい仕事はない』と本作の二つを読んだ。 ほんとに、なんでこんなくたくたになってまで仕事ってしないといけないんでしょうね。 私も社会福祉の仕事をしているので、メンタルを病んで精神疾患になった方とよく出会う。自分自身もストレスで、もう無理、と思うこともある。 幸い福祉の現場なので人の痛みに敏感な上司同僚に恵まれているけれど、「十二月の窓辺」のV係長のような横暴な上司だって世間にはざらにいるんだろう。 仕事に疲れた時に読むと遣る瀬無い気分になる小説です。

約2か月前

670c22a2 0a21 4db2 b4b8 d73c34ddb858E8319e75 d2bd 4c56 994c c52b8e12988a138bedbb 2945 460b 844c 37f25a676e3066840c0d e215 4d42 9e76 2e39cb92489c9bd1b2c1 e7a2 4379 ad5a 7a12d0da13ed09a422f2 9923 4b4c b36a 2c8b7a1e08815efbc12e e565 4bbf ad47 52662f6c5b5f 21
からまる

「あとかた」と同じく、短編の脇役が次の編の主役となる群像小説。全編に、キーワードとなる生物が出てくる。作者の生物愛を感じる作品。 千早茜の小説は、なんでこんなに言葉にならない感情を喚起させるんだろう。 この世界に生きている人はすべて、こんな風に内省したり絶望したり演技したりしているのか。そう思うと、周りにいる人々の存在感が急に増して息苦しく感じる。 自分に酔いやすく、感性を持て余している人にオススメの作家です。

2か月前

991211f6 14b3 41ad 8114 945c733adea838aecb1e ab6d 44a9 8407 9f126a093a2148b8c55e 0ea8 4b52 8fa2 66d3dfd96988
異類婚姻譚

最後まで読んだ時、まるで土着の民話を読んだ時のような感覚が残った。もちろんオチは書きませんが。 ハコネちゃんが話す、二匹の蛇が相手のしっぽからお互い食べていき、そのうち頭だけのボールになって、そのあとどっちも食べられてきれいになくなってしまうという蛇ボールの話。 読後にそのイメージが強く残った。まるで妖怪話だなぁ。 私もこれから、旦那の目鼻口が移動してないか気をつけておこう。

3か月前

86bb4c80 c4e1 4adf 8c6c 8c3d92897572F43ccd27 5c18 4219 9719 a64bb0dc0f4dIcon user placeholderB63b7a21 ea34 4e7e 87ce 03a9e96bb849Ba0fc44e 8c89 4d42 aa75 e3c264fe62f3C9416021 ddcd 4549 a615 2e95cc0f62ac6279c3dc c4e6 441c 886d a8c1c7d5204a 62
きれいなシワの作り方 淑女の思春期病

人のエッセイ読んで失礼な感想だとは思いつつ…こじらせ具合がちょうど良い。 凝り固まったところが全然なくて、日常のふとしたことで深く考えこんじゃったり悩んじゃう村田さんがそのまま書かれてて好感持てる。 30手前で既婚の自分とは立場が違うけど、たとえ今後子どもが産まれてもこのこじらせてる感じは失いたくたくない!なんて読後に思ったのでした。

3か月前

Icon user placeholder2b1007a8 5549 4aea a9a1 fe745f0a855b38c9de35 09c2 4aa8 9670 349b0a8708c2173308de 63b0 4acc b635 f7ccc62ee28b92ba8856 ba0e 4fd9 b549 42afaab3a3af6db3f0a2 636e 4594 91af d342928bb009F7c576e9 180f 4041 ab2a 70765d8c4cac 32
あのとき始まったことのすべて

中村航の小説は初めて読んだと思う。あらすじで描かれた状況が自分と重なるところがあったので、思わず買ってしまった。 10年会わなかった相手とメール1本で連絡がついてしまう不思議な感覚とか、懐かしすぎて笑ってしまう感じとか、とてもとてもよく分かる。分かる!!と思いながら読んだ。 門前さんが退職する時に飲む場面の描写も好き。「この人好きだなぁ、この人と過ごすこの感じ忘れたくないなぁ」と思う気持ちは、尊敬とか友情とか恋とかの言葉で分類できない。その気持ちを、そのままのかたちで表現するのがとても巧い作者だと感じた。 また別の作品も読みたい。 ** 1日経って思い返してみると、この本には悪意が出てこない。みんないい人ばかり。だから綺麗な夢みたいに見える。 再会してから次に会うまでの間、石井さんは何を考えていたんだろう。冷静と情熱の間みたいに、女性視点があればまた違ったものが見えてくるはずだ。

3か月前

F6e8c0e5 fd51 4c64 ae3b 8a0361682d20Icon user placeholder095de8f5 82de 46d5 8114 73ff7f72a76fIcon user placeholderA20082ed d295 42eb 90be 13906f650b32Fd987196 61e2 48ff 82b9 acf0758edc4c0a084b3e 3ba9 498b 88f5 64a4294c18fe 20
出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと

夫との別居をきっかけに新しいことを始めようと模索する著者。 書店店員として大量の本を読み売った経験を生かして、出会い系サイトで知り合った他人と話し、その人に合った本をおすすめするという試みを実行していく。やたらとセックスに持ち込もうとする男あり、心が通じ合うような出会いもあり… 私自身が読んだ本のタイトルやストーリーを全く覚えられない人間なので、読書体験を整理・蓄積してアウトプットできる人に対しては尊敬しかない。このアプリを使って少しでも記憶できたらいいんだけど。

3か月前

Ddb6ad40 1769 42f6 aa5e dec617cd3d956279c3dc c4e6 441c 886d a8c1c7d5204a8cfbd4c3 9206 47ae 965f 95f4dcfdda644bb0d6f4 8f25 4bb3 ae15 48abac5771fd9eff2376 715a 48e6 adbf 153adfada9e01d7554d0 6037 403f aa09 3e83a132e729F2a5bb25 23f3 48e5 9e4b 787c44767b0b 406
神の子どもたちはみな踊る

メモ UFOが釧路に降りる /小村、箱の中身 アイロンのある風景 /焚火、冷蔵庫 神の子どもたちはみな踊る /お方さま、母への性的妄想、大きなおちんちん タイランド /女医、プールで泳ぐ、ガイド兼運転手 かえるくん、東京を救う/片桐、融資係 蜂蜜パイ/ 高槻と小夜子と淳平、沙羅、くまのまさきち

3か月前

0906b403 a7cf 4775 bdd5 8082f181150aA10abdb8 2d0d 4f3a 8906 03e246c19af30970f3da 8bc1 4a63 b77a adf191cda81a73bcff32 87f3 41c7 b87c 27d1f1b2a87b417ad0f2 8ab6 4d0c 85e6 021846ebd3c6F6a93b95 429b 4c6a 82ed d9457f42d2909bd1b2c1 e7a2 4379 ad5a 7a12d0da13ed 42
La Vie en Rose ラヴィアンローズ

外の世界の男によって夫の呪縛から逃れ、もはや新しい男も必要としなくなる。そんなストーリー。 村山由佳の官能的な文章は好きで、ダブルファンタジーや花酔ひ、アダルトエデュケーションなども読んだ。 ただこの本はなんていうか… 世間にはこんな絵に描いたようなモラハラ夫も実際いるんだろうけど、私世代の感覚からしたらあまり現実味がない。 ここまでされて我慢しないでしょ普通。って感覚。 もう少し上の世代なら共感できる物語なのかもしれない。

5か月前

8424ff58 6f3b 4fbc ab8b 5d1df084f564Dd68cf61 1373 422d b23d ecb993c4a24c
ユージニア

恩田陸の小説はそこかしこにヒントが散りばめられていて、何度も前に戻って読み直しながら読了した。 一応最後には一つの事実が判明するのだけど、それが果たして本当に真実なのか? 読み終わっても不安な気持ちのまま、、 私ではいくら考えても解けなかった謎もあるので、種明かしを検索してみようと思います。

6か月前

A82e624c d872 4e44 8875 db3d6423f1f3147b636e f7bc 4dcd b95b 758ad1e4092e3d93e260 4419 4886 aad9 fd3f5c86706b73bcff32 87f3 41c7 b87c 27d1f1b2a87bFa569085 b43e 4143 a424 ba4860a174d690149655 c937 4ed7 993a b133baae709b07757703 d32a 48ec 9dc9 a05d13baee05 36