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実在の事件や出来事をモチーフに筆者独自の物語を作りあげている短編集。 前作は犯罪で本作は〝逃亡〟がテーマ。雑誌の連載として読む分には楽しめると思うが、こうして一冊にまとめられると、各物語が弱く、つまらないような気がする。価格もこのページ数の割には高いように感じた。 |
コメントした本
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藝大の学校案内にすべき。 どんな奇人変人、常軌を逸したエピソードが書かれているのか…と思いきや…なんの芸術や音楽に打ち込む学生たちの情熱や作品に向き合う姿勢をまとめた大真面目な一冊であった。 |
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当時、レコーディングに携わった方をゲストにYMOの曲作り(技術や機材の話も)やレコーディング中のエピソードを対話形式で振り返っていく。 また、結成前夜から2018年までの活動も説明してあり、YMO愛をひしひしと感じる一冊。 楽曲を聴きながら読むとより一層楽しめる。 |
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過去の作品と比較して敵キャラクターに魅力がなくスタンドもわかりにくい。 この巻でメインの敵となるドクター・ウーもまったく派手さがなく地味な印象で、スタンドでの心理戦も微妙…。 |
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う〜ん。前作に思い入れが強い分、本作は蛇足に感じてしまう。世之介の交際相手の子どもが東京オリンピックのマラソンランナーとか、その交際相手と知り合うきっかけもご都合主義的。 |
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日本の歴史を通して振り返るのは義務教育の教科書以来だ。学術的な云々は置いておいて、著者が小説家なので非常に読みやすく、テンポ良くページをめくることができた。 |
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単純に初代iPhoneの誕生秘話だけでなく、使用されているさまざまな技術(ノーベル賞で話題のリチウムイオン電池も!)についても事細かに説明してある。 また、これまではiPhoneはスティーブ・ジョブズが一人で発案し作り上げたかのように感じていたか、本書を読むとそうでないことが分かる。 ジョブズの伝記と併せて読むと、より楽しめるのでオススメである。 |
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今後、人生指南の本は当分読まなくていいと思える内容であった。 どの思考方法も無理がなく共感できた。 |
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インフィニティー・ウォー直前までの各ヒーローたちの物語をダイジェストにまとめた小説。 あくまでダイジェストなので、内容は厚くなく、読み応えもそれほどない。 エンドゲームでMCUデビューする人への突貫工事的な一冊。 |
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名作・傑作が生まれるにはいくつかの奇跡が重なるものだが、それらは決して全くの偶然ではなく、クリエイターの努力や経験、想いが積み重なって呼び寄せた必然だと思う。 本書で取り上げられているいずれのゲームも、クリエイターのインスピレーションや技術という土台に、人との出会いなど奇跡が重なってできたのだと感じた。 |
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新しい世界の見方を知るきっかけになる一冊。 悪いニュースばかり目につくし、未来は悪い方へ向かっているように感じていたが、この本を読んでからは考え方が変わった。 過去から世界は少しずつ良くなっているし、未来を盲目的に不必要に恐れる必要はないのだと。 |
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ポケットサイズながら、過去5年の成績を始め、FIPやOPSなどのデータが充実している。 選手紹介文も野球のことばかりでなく、読みものとしても面白い。シーズン中は重宝する一冊になりそうだ。 |