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ぐーるど

半世紀、本を読んでる

半世紀、本を読んでる。身に付いてるかはともかく。そろそろいいかな、といいつつ、読みたい本はたくさんある。追伸。最近は猿田彦珈琲で本を読むのがいい感じ。

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コメントした本

ワインの図鑑ミニ

山梨はじめ、熊本、青森など含めて世界のワインの全てを豊富な写真付きで解説している。なんと言っても、2,000円代からのリーズナブルなワインがたくさん紹介されているのがうれしい。著者はあの、横浜君嶋屋の4代目。シリーズでチーズもある。

4日前

ザ・ヌード

著者が日本語版への序文でいうように、「本書の基本的な議論は、〜紀元前五世紀のギリシャの流れを受けていない文化圏においては理解しえないに違いない」。バッハの宗教曲をどれだけ理解しているか、同様、この600ページの本を読むのにはかなりの忍耐を要する。 それでも読むのは、人間の裸体の表現に西欧の人々は何故これほど執着するのかという疑問からだ。 答えは?んー。

17日前

言の葉(2)

あの、自分の感受性くらい自分で守ればかものよ、の茨木のり子さんの詩とエッセイ集。 中でも面白かったのは、金子光晴さんについて。金子さん自体が面白いのに茨木さんのエッセイ。面白くないはずがない。その中で言う、チェホフの名言、「男とつきあわない女は色褪せる/女とつきあわない男は馬鹿になる」また、金子さんの詩、「おれは六十で/君は十六だが、/それでも、君は/おれのお母さん。」

17日前

20世紀ラテンアメリカ短篇選

オクタビオ・パス、イザベル・アジェンデ、あのアジェンデ大統領の親族、バルガス・リョサ、ガルシア・マルケス、などなど。この魅力的な名前がずらりと並んだ幻想的短編集。 征服された民族の暴力的な風土や都市化の孤独。読み進めていくにつれ、ディエゴ・リベラやフリーダ・カーロやルフィーダ・タマヨなどの絵画を連想していった。

18日前

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熱狂のソムリエを追え! ワインにとりつかれた人々との冒険

コーヒーもメンソールの歯磨きも香水もやめて徹底してワインのテイスティングに挑むソムリエ達の修行世界。グラスから喉までの冒険譚、とオビの言葉。この本を読み進めつつ、今日も安いワインを飲む。今度は手頃なピノ・グリージョを探して飲もう。

約2か月前

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『快楽の園』を読む ヒエロニムス・ボスの図像学

この「快楽の園、あるいはイチゴ絵」を徹底的に読み解くのは、この上もない快楽だ。それにしても、こんな肉欲や幻想、怪奇的な祭壇画とも思える絵画を生み出す西欧の宗教とは何なのだろう。

2か月前

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グレン・グールド完全ディスクガイド

グールドの全てを聴きたい、という向きに。

2か月前

巨匠とマルガリータ(下)

『私につづけ、読書よ』とブルガーコフが言うから、読むことにした。上巻のはちゃめちゃな物語は、この後の真実の恋の物語のために必要だったのか?

3か月前

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《ニーベルングの指環》教養講座 読む・聴く・観る! リング・ワールドへの扉 (007)

METライブビューイングで2日間、4部作を一気見して、中古だがショルティとウィーン・フィルの歴史的名盤と呼ばれる全曲盤を買って、この本をテキストに少しずつ読み進めている。複雑な物語の読み解きも音楽の解説も分かりやすく、入門にはいい。

3か月前

完全なるワーグナー主義者

先日、東京は東銀座の東劇でMETライブビューイングアンコールというのでワーグナーのリング四部作を2日で一気見した。 間断なく通して観れば理解出来ることもあるだろうという魂胆からだ。しかし、理解出来ないことの方が増えてしまった。 この本は序文でバーナード・ショーが言っているように、《ニーベルングの指環》の解説書である。少しは貧しい僕の理解も深まるかなと。

4か月前

スペードの女王・ベールキン物語

近代ロシア文学の基礎を打ち立てた〈ロシアの国民詩人〉プーシキンの短編集。プーシキンといい、チェーホフといい、ゴーゴリといい、ロシアの短編集は面白い。 西欧に追いつこうとして、乱暴ないい方だけど、野蛮な風土が影響して幻想的なリアリズム?になっている。 ともあれ、チャイコフスキーの「スペードの女王」を観たくなっちゃった。

12日前

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労働法入門

この新書は2011年の初版だから、働き方改革など世の中は移り変わっていて、現在ではそぐわないことも多々ある。 しかし。働くことは、労働者はどんな法律で守られているのか、雇用者はどんな法律の上で雇うのか、そしてそれがどんな風に社会を支えているのか、一度は読みたい本だ。

17日前

いちじく好きのためのレシピ ジャムにケーキ、焼き菓子、それからサラダやお肉と合わせる料理まで

いちじくは僕が生まれて子どもの頃に育った田舎の家のそばにあって、おやつ代わりに食べていた。 東京に出てきて、一個ずつラップに包まれ売られているのを見て驚いた記憶がある。

17日前

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丸暗記 原始棒銀戦法

将棋の初心者がひたすら棒銀で勝利を目指すためのひたすらわかり易い丸暗記教科書。なんでこう打つかがストレートでわかる。これでAIに勝てるかはこれからやってみないとね。

約1か月前

革命前夜

ベルリンの壁崩壊直前に東ドイツの音楽学校に留学したバッハ演奏を目指す日本人青年。才能豊かな個性的な学生としかし、国家保安省の手先となっている人びと。 バッハのゴルドベルグや平均律とオルガンコラール、リストの前奏曲、ラインベルガー、ブロッホのニーグン、そして最後にベートーヴェンのフィデリオ。 東ドイツの音楽と政治に巻き込まれながら、壁の崩壊、ひとつの国家体制の崩壊を目の当たりにする。 長編だけど、ぐんぐん引き込まれていく小説だ。

2か月前

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大江健三郎自選短篇

僕の大江体験の原点はもちろん、セヴンティーン。オビに、「大江短編の最終形」「最終定本」とある。読み切るのは困難だが。

2か月前

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グレン・グールド

吉田秀和さんがいろいろなところに発表したグールド讃。1日違いで実演を見逃して、ついに録音とビデオで、グールドが示そうとした『あれ』を探っていく。バッハのゴルドベルグ、ベートーヴェンの初期のピアノ・ソナタ、モーツァルトの幻想曲とフーガ。吉田秀和さんとグールドの世界を訪ねるのはなんと幸福なことだろう。

3か月前

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太陽の黄金の林檎

とにかく『火星年代記』でSFの面白さを教えてくれた、SFの抒情詩人たるブラッドベリの短編集。いきなり最初の「霧笛」が素敵なSFでした。

3か月前

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巨匠とマルガリータ(上)

困った。なんと奇っ怪な呪わしい小説なんだろう。それでもつい読んでしまう。しかもまだ二分の一。上巻はなんでこんな題名なのかと思ったが、後半は巨匠とマルガリータの愛の物語っぽいのもあるらしい。どうしよう、読むべきか?

3か月前

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海うそ

少し長い引用だが、この本を読むべき理由のひとつがここにあるような気がする。 作者の深い思索と豊かな創造力に本、の素晴らしさに改めて感じ入った。 『ひとは皆、気づけば生まれているのだ。事前に何の相談もなく、また、生まれる場所育つ場所の選定もかなわず。父母も祖父母も曾祖父母も、生まれるに際しての選ぶ自由なくここに生まれ落ちた。 選ぶ自由のあったところにまで遡ってその理由を知りたい、というのであろう。』 追記:50年後。秋野が体験する二度目の喪失と長い時間がもたらす諦めと受け入れ。 最後に僕が気に入った言葉、老年を生きることの恩寵。

4か月前

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