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しつちょー。@書店員

かけだし書店員

かけだし書店員。 面白きことは、良きことなり! 本と人の橋渡しがしたいです。 http://twitter.com/roomleader

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コメントした本

ひらあやまり

『水曜どうでしょう』カメラ担当ディレクターうれしーのエッセイ本。 ゆるく、 あたたかく、 けれどもしっかりとしたうれしーの人生観に、 僕もこんな60歳の平社員になりたいと思ったのでした。 お坊さんのありがたいお話を聴いた様な気になる一冊です(うれしーのご実家はお寺さん) 。

2か月前

結局、どうして面白いのか ──「水曜どうでしょう」のしくみ

ドラマ『チャンネルはそのまま!』に 感化されて見始めた『水どう』。 そのえもいわれぬ面白さを言語化しようと 試みているのが本書です。 臨床心理士である著者が、 藤村・嬉野両ディレクターにインタビューを行い、 臨床心理学の観点から面白さを追求していきます。 メタ物語説や視聴者の視点、 登場する人たちの役割分担などを挙げ、 面白さの1つの見方を示してくれます。 「人はわからないものを面白いと思う」 というのを知れたのは、 とても腑に落ち、 これからに役立つ様に思いました。

4か月前

天下一の軽口男

上方落語の祖とも言われる米沢彦八の物語。 こちらを原作とした舞台が上演されると聞き、 先に舞台版を観劇したのですが、 どちらも趣が全く違って。 舞台が彦八の半生といった感じで、 原作は正に一代記。 大衆の為の笑いを目指した彦八の物語が 換骨奪胎され、 更に大衆の為の舞台になったのだなぁと しみじみ思いました。

5か月前

他人だったのに。

『小さいことば』シリーズ12冊目。 今年は東京のTOBICHIで買いました。 毎年1冊、10年以上もこの楽しみを享受できることがしあわせです。 糸井さんの1つ1つの言葉の心への沁み渡り方は、 ただ1年分の言葉をまとめただけじゃなくて、 永田さんの構成・編集によるところもあるんじゃないかなぁ。 毎回読み終わる度にさみしい気持ちになるけれど、 今回は3冊目の文庫版もあるから、うれしいです。 そういえば、 はじめてこのシリーズが出た年は、 嫁氏と付き合った年でした。 これからも、この本が出る度に このことを思い出すんだろうなぁ。

6か月前

ぼぎわんが、来る

新年1冊目に、 昨年めでたく(?)積読500冊目を飾った本を早速読了するワタクシです。 まぎれもなく映画『来る』に感化されて購入したわけですが、 ホラー小説を買ったのは『リング』以来かもしれません。 思えばあれも映画に感化されたのだった・・・(しかも未読了) 読み終わって衝撃を受けたのが、 映画版と展開が全く違うこと! 登場人物も一部違うし、 なによりあのアレが・・・!皆まで言うまい。 映画の感想でも述べましたが、 映画は「わからない怖さ」、 原作は「わかった上での怖さ」という印象がありました。 原作、映画、 どちらから見ても驚きがあると思います。 この作品は、違いを楽しむものだ!

6か月前

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90年代のこと―僕の修業時代

堀部さんの書く文章は少し知的で。 僕たちが昔に「普通のこと」として享受していたもの、 今では新しいツールに押されて得ることが難しく、 「過去のもの」になってしまっているコトについて、 的確な言葉で説明してくれる。 過去のものにはなったけれど、 それは決してゼロになったわけじゃなくて。 新しいツールが出てきたことで、 「こういう楽しみ方があるんだ」と気付かせてくれる、 価値観を増やすキッカケになったと考えられたら、 毎日がもっとおもしろくなりそうだ。

8か月前

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もものかんづめ

僕の中で、 くだらない話を長文で読ませる力を持っていると思う人が2人いる。 ほぼ日の永田さんと『銀魂』の空知さんだ。 2人ともエッセイ本出してくれないかなってずっと思ってます。 さくらさんのエッセイも、まーひねくれてて(笑) よくこんな出来事が身の回りで起きるなぁと。 観察力もスゴいですね。 巻末対談から、 さくらさんの幼少期はタモさんに似てるなぁと。 周りの子供を引いた目で見てる感じが(笑) ジョブズの「Stay hungry, stay foolish」を体現されていたんだなぁと思いました。

9か月前

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首折り男のための協奏曲

最後に向かって、 バラバラだったものが収束するような物語ではないけれど、 1つ1つがしっかりおもしろい連作短編集でした。 途中、あまりのストーリーの完成度に脳みそがじんわぁ〜ってなりました。 めっちゃいい映画観たときみたいな。 無理矢理というか、 こじつけというか、 一見そんな風にも見えるんだけど、 全然そう感じさせないのが伊坂さんの文章力。 登場人物たちのセリフの書き方が映像的でいいなぁ。 「時空のねじれって、あると思うか?」

9か月前

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自分の言葉で語る技術

実はとあるところから寄稿文の依頼があって、 公なモノに文章を書くなんて生まれてはじめてだったので、 引き受けたのはいいものの、 緊張と不安でいっぱいになり、 藁にすがる思いで読みました。 物書きを生業にしている人はどうかわからないのだけど、 元々「書きたいこと」というのがあまりなく、 あってもTwitterのように短い文章しか書けなくて、 どこかよそよそしい、「借り物の言葉」みたいなのになって、 しかも字数が余りに余って恐怖でした。 けれどこの本を読み進めたら、 とても背中を押された気持ちになり、 無事に書き上げることができました。

約1年前

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失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!

蛍光色なドギツい装丁と帯のインパクトにやられて購入。 どんなにスゴいことを成し遂げた偉人だって、 何かで失敗して、つまづいている。 どれだけの天才だって、 僕らとおんなじ人間なんだなぁというのがわかりやすく紹介されています。 小さな子向けの本なので、 文字も大きく、 ふりがなたくさん、 イラストもふんだんに載っています。 最後に紹介される人たちが、いいですね。 マイナスから学ぶ、プラスの生き方だってある!

約1年前

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マーベル映画究極批評

MCU第1作目である『アイアンマン』から 『キャプテン・マーベル』まで全作品を網羅、 制作時の裏話などを交えて解説したもの。 作品自体が面白いのはもちろん、 完成までの裏側を知ることもまた面白い。 MCUという「もう1つの宇宙」へ旅するために、 常に側に置いておきたい一冊。 てらさわさんの『エンドゲーム』評も気になります!

2か月前

キャプテンサンダーボルト

阿部友人の勘違いに端を発して 大事件に巻き込まれる同級生の二人。 わけもわからず逃げ惑うが、 その秘密が幼い頃に大好きだった戦隊ヒーローの、 公開中止になった幻の劇場版に隠されていて・・・ もしかしたら僕たちの現実も、 名も知らぬ人たちの活躍で、 日々悪から救われてるのかもしれない。 あと、 これまでの自分の経験は、 きっといつか何かの役に立つ、 そんな気持ちにさせてくれました。

4か月前

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桜井政博のゲームについて思うこと 2 Think about the Video Games

『スマブラ 』の生みの親、 桜井さんが週刊ファミ通で連載しているコラムをまとめた本。 10年以上前のものだけど、 当時のゲームを色々振り返ることができて楽しい。 桜井さんのゲーム観、 真摯にゲームに向き合う姿が、 誰にもわかりやすい平易な言葉で綴られているのが良いです。 ものづくりをしている人の考え方が載っている本が大好きです。

6か月前

総特集 森見登美彦

『熱帯』を読み終わった時確信した。 これはモリミーの集大成だと。全部入りだと。 そして時を同じくして15年を振り返るこの本が出た。 あまりの充実さ、内容の濃さに カルピスの原液かと思った。 ロングインタビュー、全著作解説エッセイ、 単行本未収録小説などなど。 何より最高だったのが盟友明石氏との対談。 夢かよ!と。リアル『太陽の塔』じゃねぇか!と。 『熱帯』は「読み終わるのか?」と思ったが、 この本は「読み終わりたくない!」と心底思った。 ともあれこれより森見登美彦は、 フェーズ2に移行する!

6か月前

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ドーナツの穴の向こう側

映画『カメラを止めるな!』で 一躍時の人となった上田監督の 幻の小説作品の新装版。 この本を書くことになったキッカケの話も また映画の様なのだけど、 それはまた別の話。 少し長めの短編くらいのボリューム。 主人公の女子高生は、 父親の死を境に少しおかしな世界へと迷いこむ。 自分が今いる世界の常識だって、 他の星の人から見たらヘンテコなものかもしれない。 ありのままを受け入れて、 心を成長させていく物語です。

8か月前

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すいません、ほぼ日の経営。

聞き手 これまでもほぼ日の本はたくさん出ているけれど、 「会社」としてのほぼ日の中身を、 糸井さんがこんなに語った本は、 たぶんはじめてじゃないのかなぁ? 糸井さんの、 社長が船長、社員が乗組員っていう考え方がスゴく好きで。 これって会社だけじゃなくて、 クラブの部長と部員とか、 いろんな状況に応用できると思うんですよね。 というか、 この本に書かれていること全部が、 みんな何かの参考になると思います。 仕事は楽しくしていいんだよ。 会社で楽しくする環境を作るんだって。 上場をして、 今までほぼ日を知らなかった人たちの目にも触れるようになって、 たくさんの人に 「そうだ、こんな考え方もできるんだ!」 が増えていけばいいなぁ。 僕は糸井さんに、 いろんなことを教えてもらいました。 いちばん尊敬する人です。

9か月前

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これは水です

先日スタンダードブックストア心斎橋で行われた 『これからの本屋読本』トークイベントにて、 梅田蔦屋書店の三砂さんの熱烈プレゼンを聴き、 購入した一冊。‪ アメリカの大学では、 著名な人に名誉博士号取を授与して、 その返礼に卒業式で祝辞を述べてもらう習慣があるそうです。 この事実を知るまでスティーブ・ジョブズはあの歳で大学卒業してスピーチしたんだと思ってました(汗) 僕はリベラル・アーツのことをこれまで「一般教養」のことだと思っていて。 学生の時に学んだけど概要しか知らないような知識を、 改めて深く学び直そう、ということなんだと。 けれど実際は全然違うくて、 本当は「ものの考えかたを学ぶ」ことだったんだ。 いろんなジャンルの知識から、 何をどう考えて、 どういう意味を汲み取るかということが、 「リベラル・アーツ」だったんだ。 訳者による解説を読むことで、 このスピーチの大切さがより理解できます。

9か月前

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三谷幸喜のありふれた生活15 おいしい時間

ずっと読み続けている三谷さんのエッセイ集。 前の奥さんとの離婚からペットの死、 そして再婚や子育てのことまで赤裸々に書かれているのがおもしろい。 今回は父親としての三谷さんを見ることができてとても新鮮な気持ちになった。 「訳あって」とはじまる回は決まって子供との話なのでニヤニヤしながら読んだ。 途中から和田誠さんの挿絵が小さくなり、 話とも関係のないものになりだして、 「体調くずされたのかな?」と少し不安になりました。 いつもスッと読み終えちゃうのだけど、 できるならずっと読んでいたい。

約1年前

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古賀史健がまとめた糸井重里のこと。

糸井さんが、自分自身のことを語る。 こういう本がずっと欲しかった。 気を許すことのできる古賀さんがインタビュアーになることで、 本当のことを、 本当の言葉で、 誇張することなくまっすぐに語っている気がしました。 個人的に岩田さんとのエピソードにたっぷりページを割かれていて、すごくうれしかったです。 糸井さんと岩田さんのやりとりを、 もっともっと見たかった。 2人とも、心から尊敬しています。

約1年前

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レジまでの推理: 本屋さんの名探偵

新刊として店出しをしている時に、 とても気になっていた一冊。 本屋さん小説でミステリーなの? と思ってめくった最初の2〜3ページで心が鷲掴みに。 書店員だから笑えるけど、 普通の読者はどんな感情で読むのだ、コレを(笑) 本屋で働く人のあるあるや苦悩を見事に織り交ぜて 推理ものに仕上げられていてスゴイなぁと。 最終話は、 小説だからこその驚きを感じられました。

約1年前

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